岸田文雄首相は2023年10月26日、出席した政府与党政策懇談会において、拡充を予定する児童手当の初回支給を2024年12月に前倒しするとの意向を表明した。児童手当の支払月も現行の年3回から隔月の年6回へと増やし、こども未来戦略方針のスピード感ある実行を目指す。
Edv Futureは、生きる力を育む成長型支援サービス「Edv Path(エデュパス)」の利用データをもとに、夏休み前後の生徒の「非認知能力」の変化についての調査結果を発表した。生徒の長期休暇は、非認知能力の向上に重要な期間であることが明らかになった。
リセマムでは5周年を迎えた2015年に「ReseMom Editors' Choice」をスタートしました。第9回となる「ReseMom Editors' Choice 2023」では、10のサービスを選出させていただきました。
埼玉県教育委員会は2023年10月16日、2024年度を初年度とする「第4期埼玉県教育振興基本計画(案)」に対する意見募集(県民コメント)を開始した。提出は郵便・FAX・メールのいずれかで、11月15日(消印有効)まで受け付ける。
埼玉県教育委員会は2023年10月16日、埼玉県公立高等学校入学者選抜方法の改善案を公表した。新しい入学者選抜は、現小学6年生が対象となる2027年度(令和9年度)より導入。10月17日から11月17日まで、意見を募集する。
神戸大学は、2021年10月に実施した「志」特別選抜試験の問題文に誤りがあったことを2023年10月13日に発表した。過去問を解いていた高校生が気付き、問い合わせたところ発覚。該当問題については全員正解として扱うが、加点による合否への影響はなかったという。
国立大学協会の永田恭介会長は2023年10月13日、国立大学におけるセクシュアルハラスメントを含む性暴力等の防止について声明を発表した。懲戒処分基準の整備・明示などの取組みを大学側に強く求めている。
東北大学は2023年10月12日、2024年より世界有数の学術出版社エルゼビア(Elsevier B.V.)との転換契約を開始すると発表した。これにより、世界に向けて研究成果である論文のOA(オープンアクセス)化を一層加速させるねらい。
東京大学大学院博士課程の臼井香大学院生(研究当時)らの研究グループは、思春期における心理的困難さの変化と脳の発達との関連について明らかにしたことを発表した。思春期の心の不調のメカニズム解明に役立つ可能性があり、心の健康増進に貢献することが期待される。
東京理科大学は2023年10月11日、理学部第二部ですでに実施している長期履修制度の対象者を2024年度からさらに拡大し、理学部第二部に1年次で入学した全員が活用できるようにすると発表した。
国際卓越研究大学の認定候補から京都大学が落選したことを受け、京都大学職員組合中央執行委員会は2023年10月4日、声明を発表した。政府や文部科学省に対して、国際卓越研究大学制度を廃止し、恣意的な予算配分をやめるよう求めている。
USニューズ&ワールド・レポート社は2023年9月17日、2024年の全米ベスト大学ランキングを発表した。総合大学1位にプリンストン大、リベラルアーツカレッジの1位にウィリアムズ大などがランクインした。
三田国際学園中学校・高等学校と国際基督教大学(ICU)は2023年10月2日、高大提携が実現したことを発表した。科学的アプローチを基盤とした論理的思考力や、国際感覚を身に付けたリーダーシップをもった人材を育成することなどを目的としている。
産業技術総合研究所(産総研)は2023年9月27日、小惑星リュウグウのデータについて公表した。採取した測定データと探査機「はやぶさ2」の観測データでは、違いがあることがわかった。その原因は宇宙風化したことで、水の痕跡が隠されたことだという。
イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2023年9月27日(日本時間)、THE世界大学ランキング2024(THE World University Rankings 2024)を発表した。日本の大学は、トップが「東京大学」29位と、2015年以降で最高順位を獲得した。
群馬県教育委員会は2023年9月20日、2024年4月に群馬県伊勢崎市に開校する夜間中学「群馬県立みらい共創中学校」の募集要項を発表した。9月26日、29日には説明会を開催する。