政府は8月28日の閣議で「自殺総合対策大綱」を決定した。2007年以来、5年ぶりの見直しとなる。誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指し、2016年までに自殺死亡率を2005年と比べ20%以上減らす目標を掲げた。子どもの自殺対策強化も盛り込まれている。
国立感染症研究所は、9月1日以降変更となる20歳未満を対象とした予防接種の新スケジュールを発表した。厚労省が認可した不活化ポリオワクチン(IPV)の接種スケジュールも記載されている。
福島の地域興しを展開する「福の鳥プロジェクト」は、日本放射線影響学会による放射線影響解説セミナーを「お母さんのための放射線勉強会」として、8月26日に福島県伊達市で開催する。
20日の日本列島は各地で晴天となり気温が上がり、暑さ指数(WBGT、湿球黒球温度)が31度と最高レベルに達している。関係各方面は熱中症予防・対策を呼びかけている。
国立感染症研究所(NIID)は、風しんの2012年第1~31週の累積報告件数が全数報告対象疾患になった2008年以降はじめて1,000例を超え、1,016例となった事を発表した。
福井県教育委員会は8月17日、県内の小学校教員を対象に行った研修会の中で、児童からの質問に答えられるように放射線に関する研修を行った。教員や関係者など220人が参加したという。
環境省は、熱中症予防対策として全国各地の暑さ指数(WBGT)予報を公開している。予報によると、東京、横浜、大阪では、午後12時に「危険」数値の31度に達し、名古屋、福岡では、32度まで上がる予報。外出を避ける、運動を中止するなどの対応が必要だ。
北海道大学は8月4日、「第64回サイエンス・カフェ札幌」を紀伊國屋書店札幌本店で開催する。今回のテーマは、「カラダの信号をキャッチしてその情報を役立てよう」。参加費は無料で、定員は100名まで。