横浜国立大学は2020年12月23日、2021年度(令和3年度)は可能な限り対面授業を実施するよう準備を進めていると公表した。上智大学も対面での授業を原則とすることを決めている。また、文部科学省は、後期等の授業の実施状況について調査結果をまとめている。
東京外国語大学は2020年12月22日、学生生活を送るための食費の一部として、生協食堂で利用できる食券4,000円を配布することを公表した。食券を配布するのは、11月に続き2回目。弘前大学は「100円夕食」を提供するため、クラウドファンディングを実施した。
日本学生支援機構は、各企業が社員に実施している奨学金の返還支援(代理返還)について、企業から直接送金を受け付ける新制度「企業の返還支援(代理返還)システム」(仮称)を2021年4月1日より開始すると発表した。これから奨学金返還支援を実施する企業も利用できる。
東北大学は2020年12月18日、学生や教職員に対し帰省や旅行について、できる限り慎重に行うようWebサイトに掲載した。東京大学も、自宅で家族と過ごしたり、オンラインのイベントに参加するなどの新しい季節の行事の楽しみ方を検討するよう呼び掛けている。
コロナ禍の年末年始に「自宅」で過ごす人は82.9%にのぼることが、オーダーメイドの旅を提供する旅工房が2020年12月15日に発表した調査結果より明らかになった。年末年始の過ごし方や考え方について、6割近くが「変わった」と回答している。
進弘産業は、UVカット、接触冷感の機能を搭載し、スポーツシーンに特化にしたフェイスシールド型「息苦しくない抗菌スポーツマスク」を発売する。
大阪府は新型コロナ警戒信号が「レッドゾーン(赤信号)」に入ったとし、府民に対し2020年12月15日まで不要不急の外出自粛を要請している。大阪市立大学の荒川哲男学長は12月7日、学生に対し「若者よ、宴会、カラオケで人生を棒に振るな!」とメッセージを送った。
人事院は2020年12月11日、国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分の合格者を発表した。申込者数は3,172人、合格者数は163人、倍率は19.5倍。倍率は前年度(2019年度)と同値だった。
東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルの「グランドニッコー東京ベイ 舞浜」では、12月12日(土)~27日(日)の16日間限定で、「クリスマススイーツブッフェ」を開催する。
大阪教育大学は2020年12月7日、大阪府が12月3日に新型コロナウイルス感染症の警戒を促すステージを「レッドテージ(非常事態)1」に引き上げたことから、学生に対し不要不急の外出自粛を要請。大阪大学や関西大学も学生に感染予防策の徹底を呼び掛けている。
日本経済団体連合会(経団連)と東京経営者協会は2020年12月4日、2020年3月卒「新規学卒者決定初任給調査結果」の概要を公表した。大学卒の初任給の平均額は、事務系21万8,472円、技術系21万7,864円。引上げ率は、前年より下方へシフトしている。
横浜市立大学学術院医学群の山中竹春教授、梁明秀教授、後藤温教授らの研究グループは2020年12月2日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の回復者のほとんどが、感染6か月後も抗ウイルス抗体および中和抗体を保有しているという中間報告を発表した。
AAR Japan(難民を助ける会)は、2020年12月1日より2021年1月31日までの期間、書き損じはがきや未使用切手を生かして、難民の子どもに鉛筆やノートを贈る「子どもたちに文房具を」キャンペーンを実施する。
日本出版販売は2020年12月1日、「2020年 年間ベストセラー」を発表した。総合1位は「鬼滅の刃 しあわせの花」、総合2位は「鬼滅の刃 片羽の蝶」がランクイン。コミックランキングでも「鬼滅の刃」がランキング上位を席巻した。
ウェザーニューズは2020年12月2日、2021年花粉シーズンの「第二回花粉飛散傾向」を発表した。スギ花粉は2月上旬に関東から飛散を開始し、ピークは2月下旬からと予想している。
あしなが育英会は2020年11月30日、全奨学生7,612人に年越し緊急支援金20万円を支給すると発表した。遺児家庭では約3分の1がコロナ禍で収入減に見舞われ、大学生の2人に1人が「アルバイト収入が減った」、4人に1人が「退学を考えた」と回答するなど、深刻な実態にある。