全国高等学校長協会は2020年10月22日、2021年度(令和3年度)大学入学者選抜について文部科学省に要望書を提出した。オンライン面接中の通信切断を受験者の責任とする大学があるなどの課題をあげ、生徒が不利益を被ることがないよう、大学への指導・助言などを求めている。
文部科学省は2020年10月28日、「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する解説動画」をWebサイトに掲載した。学校での実践事例に基づき「主体的・対話的で深い学び」の視点から授業改善を行うための参考になるポイントを伝える。今後、教科ごとに順次公開予定。
横浜観光コンベンション・ビューローは2020年11月2日より、「令和2年度 日帰り教育旅行特別助成金」の募集を開始すると発表した。教育旅行を宿泊から日帰り旅行に転換する取組みに対して、児童・生徒1人あたり500円、もしくは一催行あたり10万円を上限に助成する。
アルクは2020年11月18日、企業の人事・教育担当者を対象に、英語スピーキングテスト「TSST」スコアレポートのリニューアルに伴い「英語スピーキングテスト『TSST』スコア化説明会」を開催する。
アートとテクノロジーの狭間にあるメディアアートの研究のために、2年前からニューヨーク大学芸術学部 修士課程に留学していた中島さち子氏に、新型コロナウイルス感染拡大からロックダウンになったニューヨークの教育環境や日本との違いなどを聞いた。
エプソンは、オフィスから教育現場まで、さまざまなシーンで利用できるビジネスプロジェクター全6機種9モデルを、2020年11月下旬より順次発売する。いずれも価格はオープンプライス(税別)。
まつりばは2020年11月2日、高校生・高専生向けの起業体験プログラム「StartupBaseU18」を高校の「総合的探究の時間」に活用できるよう、遠隔授業と動画教材を組み合わせたオンライン教材として発売する。申込みはWebサイトにて受け付ける。
佐賀大学は、ワーク・ライフバランスが提供するオンラインカードゲーム「ライフ・スイッチオンライン」を国立大学で初めて実施した。在宅勤務などの環境下ながら、オンラインでカードゲームを活用した研修を行い、働き方改革などへの理解を深めた。
iTeachers TVは2020年10月28日、千葉県立市川工業高等学校の菅原唯先生による教育ICT実践プレゼンテーション「つながり×0→1のICT授業」を公開した。前編では休校期間中、後編では休校期間後のICT活用の実践について話す。
文部科学省は2020年10月26日、「留学を予定・考えていた日本人学生の皆さんへ」を更新した。感染症危険情報レベル3の国・地域への留学は取り止め、レベル2の国・地域についても、留学の是非または延期について再検討するよう呼びかけている。
東計電算は、クラウド型決済情報管理システム「K-front」において大学向けのWeb振替口座登録機能のプラットフォーム化を図り、2020年4月より大阪大学に提供している。
エージェントは2020年10月28日、「学校行事オンライン配信サービス」を開始したと発表した。入学式や卒業式、運動会など、子どもの学校行事のようすを保護者らが自宅から視聴できる。幼稚園・保育園から大学まで対応可能で、全国の教育機関向けにサービスを提供していく。
LoiLoは2020年11月6日、教員を対象に授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」のシンキングツールを使った大学受験の対策指導セミナー「『ICT時代の受験指導とは?』シンキングツールで磨く受験指導の技術」を開催する。
文部科学省は2020年10月26日、「世界各国に留学中の日本人学生の皆さんへ」を更新した。「海外留学支援制度」の学位取得型については11月より、渡航を希望する場合に防疫措置などを確認したうえで、海外への派遣による留学を支援する。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年末年始の休暇を分散して取得するよう政府が経済団体などに求めていることを受けて、文部科学省の萩生田光一大臣は2020年10月27日、学校に休業の延長を要請する考えがないことを明らかにした。
大学入学者選抜における記述式問題について、「大学入学共通テストで出題」することに84.0%の大学が否定的であることが、文部科学省が2020年10月27日に公表した調査結果から明らかになった。