東京都教育委員会は11月26日、2012年10月の学校裏サイトの監視結果を公表した。10月1日〜10月31日の31日間に検出された不適切な書込み件数は688件で、このうち2件が自殺・自傷をほのめかす書込みだった。
「教育の情報化」推進フォーラムでは、同財団の事業成果をはじめ、ICT教育利用に関する学習指導要領に対応した先進的な実践事例や、企業による教育ICT最新情報などを広く教育関係者に紹介。
インターネット環境があれば誰でも無料で大学受験のための勉強ができるウェブサービス「manavee」の登録ユーザー数が1万人を突破した。同サービスは、地理的や経済的な環境格差に関わらず誰もが大学進学のための勉強ができる学習環境の実現を目指している。
リクルートが全国400人の高校生に実施したアンケートでは、高校生が最近よく利用しているスマートフォンアプリを聞いている。勉強系アプリで人気を集めていたのは、英単語や辞典など移動中に学習できるアプリだった。
中学校の授業でもっとも使用されているICTツールは、理科が「デジタル教材」35.9%、社会科が「電子黒板」20.3%であることが、ベネッセ教育研究開発センターの「中学校の学習指導に関する実態調査報告書2012」より明らかになった。
ヤフーが提供する「Yahoo!学習」サイトでは、不正解の問題がより重点的に学習できる「3ボックス暗記法」を取り入れた「インターネットドリル」を無料で公開している。中学生と高校生向けドリルのほか、資格取得向けドリルもある。
広尾学園は12月18日、「広尾学園×iPad×ICT教育」と題したカンファレンスを開催する。iPad、MacBook、電子教科書などを活用した公開授業に加え、大阪大学の岩居弘樹教授の講演、大橋清貫学園長の基調講演、実践報告などが行われる。
マンツーマン英会話レッスンサービスを提供するレアジョブは、同サービスの利用を始めたきっかけやこれからの目標に関するアンケート調査を実施。オンライン英会話サービスを利用するユーザーの目標は「仕事」や「資格」といったキャリアアップという結果になった。
ネットスクールのスクールZでは、「3つの無料体験」として「2週間の無料体験受講」「保護者体験説明会」「授業見学会」を実施している。自宅にいながらにして塾同様の授業を体験できる。
クラウド型英語学習サービス「iKnow!」を提供するセレゴ・ジャパンは11月21日、有料会員のデバイス別利用動向調査を発表した。スマートフォンやタブレットの普及に伴い、学生の65%がマルチデバイスを活用して英語を学習していることが明らかになった。
ソニーは、設置自由度の向上を実現した、学校向け液晶データプロジェクターとデータプロジェクターの計6機種を11月下旬より順次発売する。価格は、21万円前後から。
ジャストシステムは11月20日、小学生向けの通信教育事業に関する新しいサービス「スマイルゼミ」の発表を行った。クラウド上のサーバーに展開された小学生向けの学習支援ソフトを、専用のAndroid端末によって月額固定料金で利用するというものだ。
イードは、高校生の大学受験対策や普段の学習、学校や家庭でのデジタル利活用実態の調査を目的に10月28日、高校1〜2年生の男女10名の座談会を開催した。参加者は開成、海城、渋渋、神奈川女子御三家ほか。
文部科学省主催の「国内のICT教育活用好事例の収集・普及・促進に関する調査研究事業」の大阪での研究発表会が11月28日(水)に開催される。教育関係者を対象とし、事前申込みが必要。
佐賀県教育委員会は、広く県民の方々にICTを利活用した学習を体験してもらおうと、12月2日(日)と12月8日(土)に教育ICT機器の操作体験会を開催する。
学研ホールディングスは11月16日、学研電子ストアにて「学研まんが 日本の歴史」電子書籍版最終巻と新シリーズ「学研まんが NEW日本の歴史」電子書籍版を配信開始したと発表した。新シリーズは、書籍版も同時発売する。