4月14日から20日までの「科学技術週間」に合わせて、全国各地の科学館や博物館、大学、試験研究所などで、科学イベントが開催される。この期間に講演会、展覧会、映画会、座談会、施設公開など、さまざまなイベントが行われる。
子どもたちが作った映像作品のコンクール「全国こども科学映像祭」では、作品を募集している。小学生部門と中学生部門の2つの部門があり、科学(理科)をテーマにした、3分以上10分以内の映像作品を10月31日(金)まで受け付ける。
凸版印刷は3月26日、知的エンターテイメント空間「ナレッジキャピタル TheLab.みんなで世界一研究所」(大阪市北区)の展示をリニューアル。恐竜をテーマにした体験型学習コンテンツ「V×R ダイナソー」を追加した。
物理オリンピック日本委員会は、中高生を対象とした全国物理コンテスト「物理チャレンジ2014」の参加申込み受付けを4月1日より開始する。国際物理オリンピックの日本代表専攻も兼ねており、成績優秀者は翌年の候補者として選定されるという。
8月3日から5日の3日間、「第4回 高校生バイオサミット in 鶴岡2014」が山形県鶴岡市のいこいの村 庄内および慶應義塾大学先端生命科学研究所で開催される。最先端の研究施設見学のほか、日ごろの研究成果や、これからの研究計画を共有することができる。
筑波大学は4月19日、科学の面白さや大学の魅力が体感できるイベント「キッズ・ユニバーシティ」を開催する。主な対象は、小学生以上。「一日筑波大生」として、特別授業や科学実験への参加、学食でのランチなどを楽しむことができる。
國學院大學は、5月に開校する「たまプラーザ宇宙の学校2014」の参加者を募集している。10月まで4回のスクーリングと家庭学習を通して、親子で工作や実験を楽しむ。対象は、午前の部が小学1・2年生の親子、午後の部が小学3・4年生。
科学技術振興機構(JST)主催の「第3回 科学の甲子園全国大会」が、3月21日から24日に兵庫県立総合体育館で開催され、三重県立伊勢高校が優勝を飾った。
ICTを活用した教育サービスなどを展開するソーシャルウィルがプログラミングで科学を学ぶ小中学生向け教室「Ex-Gram(エクスグラム)」が開講にあたり、新小学5年生から新中学3年生を対象に3月29・30日に無料体験教室を実施する。
教員のための理科総合サイト「理科.com」を運営するナリカでは、教育関係者などを対象とした理科実験実技講習「ナリカ・サイエンス・アカデミー」を開講。現在、2014年前期(4~7月)の受講者を募集している。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、カナダ・トロントで開催される国際宇宙会議(IAC)学生派遣プログラムの参加者募集を開始した。1999年開催の第50回アムステルダム大会に始まり、これまでにあらゆる学科から学生約300名をIACに派遣している。
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月24日、H-IIAロケット24号機による陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の打上げを種子島宇宙センターにて行うと発表した。打上げ時間は午後12時02分から20分が予定されている。
サンディスクコーポレーションは学生の教育をサポートするための学金プログラムを日本で開始することを発表。同プログラムは東京大学・東北大学・名古屋大学の3大学にてコンピュータサイエンスまたは工学を学ぶ30人を対象に実施される。
広尾学園は、東京大学に在籍する海外研究員を講師に英語で行う中学生対象の科学実験講座を実施。東大研究者のもと、次世代の低コスト太陽電池として注目される「色素増感太陽電池」に関する最先端の科学実験を中学生が行い、英語で実験結果を発表した。
科学技術振興機構が夏にシンガポールで開催される第8回アジアサイエンスキャンプへ派遣する高校2年生から大学2年生までの生徒・学生の募集を4月1日より開始する。期間は8月24日から29日で参加費は無料。
バイエルは、6月に全国の小学校3校を訪問し、理科実験教室「わくわく実験びっくり箱」を実施することを発表。同社では、理科実験教室の訪問を希望する小学校の募集を開始している。