大日本図書は1月5日、2015年の天体観測早見表と月齢カレンダーをホームページに公開した。天体の動きと主な現象、観望に適した時期などを紹介している。日食は3月30日と9月13日の2回、月食は4月4日と9月28日の2回ある。
8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並んで三大流星群のひとつで、毎年新年の夜空を楽しませてくれる「しぶんぎ座流星群」が1月4日に出現のピークを迎える。
2014年最後の天体ショーとなる「こぐま座流星群」が12月22日から23日にかけて、活動ピークを迎える。今年は月明かりのない良い条件で観察できるうえ、「例年よりやや多め」との予想もあり、観察のチャンスが期待されている。
三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」が12月14日から15日にかけて、見頃を迎える。太平洋側の広い地域では、観測のチャンスがありそうだ。極大は14日の21時頃。
冬を代表する天体ショー「ふたご座流星群」が、12月14日から15日にかけて見ごろを迎える。観測のピークとなる14日夜の天気は、太平洋側などで晴れの予報となっており、好条件で流星観測を楽しむことができそうだ。
国立天文台は19日、太陽観測衛星「ひので」と太陽観測所が捉えた、太陽の巨大黒点画像を公開した。2014年10月下旬に出現し、10月26日時点で黒点群全体の面積は、地球約66個分になったという。
おうし座流星群としし座流星群が11月17日、ダブルで出現する観測チャンスを迎える。今夜は、全国的に雲が多めの予報で、好条件となる一部エリアを除いては、雲のすき間からの観測となりそう。全国7か所の流星を同時中継するライブ番組も放送される。
ウェザーニューズは11月7日、「おうし座&しし座流星群」を楽しんでもらおうと、観測のピークとなる17日(月)の全国の天気傾向を発表した。太平洋側は観測に好条件だが、日本海側や沖縄では雲の多いという。全国7か所から流星の生中継も行う。
愛知教育大学は、星空観望会や天文工作教室などを行う、「愛知教育大学天文台 第98回一般公開」を11月22日に開催する。参加は無料、申し込み不要。
日本女子大学附属中学校・高等学校は、小中学生とその保護者を対象とした公開行事「親子天体観望会」を12月6日に開催する。参加は無料、事前申込制。鑑賞する星座は、プレアデス星団、ヒアデス星団、月、火星など。
京都大学花山天文台で、第52回花山天体観望会「太陽」が11月15日(土)に開催される。小学生以上が対象で定員は100名。参加費は大人1,300円、小中高生700円。要事前申込み。
10月21日にピークを迎えたオリオン座流星群。当日は全国的に雲が広がり観測できない地域が多かったようだが、数日間は観測のチャンスがあり、24日夜の観測情報が話題になっている。
11月30日には小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げが予定されているが、11月に彗星への着陸が予定されている探査機があるのをご存知だろうか。「ファン!ファン!JAXA!」では、欧州宇宙機関の探査機「ロゼッタ」を紹介する記事を掲載している。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、小学4年生から中学生とその保護者を対象とした「宇宙学校・とうきょう」を11月3日、東京大学駒場キャンパス講堂で開催する。参加は無料、申し込み不要。
今夜ピークを迎えるオリオン座流星群。沖縄は条件よく観測できる可能性が高そうだ。その他は全国的に雲の広がるところが多そうだが、雲の隙間を狙いたい。なお、今夜見逃しても、数日間は観測のチャンスがあるという。
ウェザーニューズは10月14日、オリオン座流星群が観測ピークを迎える10月21日夜の全国の天気傾向を発表した。太平洋側を中心に広い範囲で観測チャンスに恵まれそうだという。同日夜には、24時間ライブ放送で全国7か所から流星の様子を生中継する。