東京国立博物館「博物館でお花見を」3-4月
東京国立博物館は、2025年3月11日から4月6日まで、春の恒例企画「博物館でお花見を」を開催する。本館では、桜をモチーフにした日本美術の名品を各展示室で鑑賞でき、庭園では約10種類の桜が次々と開花する。作品鑑賞とあわせて、庭園の散策も楽しめる内容となっている。
ネアンデルタール人とサピエンスの交雑を討論…東京2/9
2025年2月9日、国立科学博物館で、ネアンデルタール人とサピエンスの交雑や交流をテーマにした国際シンポジウムが開催される。レバント地域や欧州で活躍する研究者が集まり、人類化石の解析や文化遺物の解析を通じて、両集団の交雑・交流・交替の様相について討論する。定員100名。
埼玉ピースミュージアム、児童文学の戦争描写展1-3月
埼玉ピースミュージアム(埼玉県平和資料館)は2025年1月18日から3月9日まで、テーマ展「児童文学のなかの戦争」を開催する。戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えることを目的に、戦時中の資料や戦後に発表された埼玉県ゆかりの児童文学者による本や原画を展示する。入館無料。
高校生のための博物館の日1/26…国立科学博物館
国立科学博物館(かはく)は、2025年1月26日に「高校生のための博物館の日」を開催する。このイベントは、高校生を対象にした特別なプログラムで、博物館の仕事紹介や体験型プログラムを通じて、進路選択のヒントを提供することを目的としている。
国立科学博物館、小惑星サンプル3種同時公開…解説も
2024年12月17日から2025年1月13日まで、国立科学博物館(東京・上野公園)にて、JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」と「はやぶさ2」、そしてNASAの「オシリス・レックス」が持ち帰った小惑星イトカワ、リュウグウ、ベヌーのサンプルを同時に一般公開する企画展が開催される。
大阪市立自然史博物館、干支にちなみ「巳年展」1月
大阪市立自然史博物館で2025年1月5日から26日まで、新春ミニ展示「巳年展」が開催される。毎年恒例のこの展示では、干支にちなんだテーマでさまざまな標本が紹介される。2025年は「巳年」に関連し、「み」や「へび」にまつわる標本が展示される。
東京都立大オープンユニバーシティ冬期講座、受講者募集…全98講座
東京都立大学オープンユニバーシティ冬期講座が2025年1月から3月に開催される。2024年度は対面70講座、オンライン28講座を開講。オンラインスペシャル講座は「植物」がテーマ。受講料のほか入会金3,000円、入会金不要の高校生専用の無料講座などもある。
水でつながる生命のものがたり…港区立みなと科学館 企画展
港区立みなと科学館は、2024年12月11日から2025年2月24日までの67日間、冬の企画展「水でつながる生命のものがたり」を開催する。同展は、地球上の水と生命の関係を多角的に探る内容で、パネル展示や模型、映像を通じて来館者にわかりやすく解説する。
岡山理科大・恐竜学博物館、世界の恐竜切手300点一挙公開
岡山理科大学恐竜学博物館は2024年11月30日から2025年5月17日の期間、世界中の国・地域が発行した「恐竜切手」の特別展示を行う。入館料は無料。また、2024年12月21日午前11時~正午と午後2時~3時の2回、西戸元教授と石垣忍館長によるギャラリートークを行う。
親子で楽しむアート探検、都内の9つの文化施設で開催
東京都歴史文化財団は、親子でアートを楽しむ体験型イベント「アート・ま・わーる おばけと一緒にアート探検」を2024年12月1日から2025年2月2日まで開催する。東京都内の9つの文化施設で、小学3年生から6年生を対象にガイドブックを配布し、各施設を訪れながらオリジナルシールを集めることができる。ガイドブックには、おばけやかわいらしいキャラクターが登場し、親子でアート探検を楽しむことができる。
【冬休み2025】東京国立博物館、巳年ちなみ「博物館に初もうで」
東京国立博物館は、2025年1月2日から恒例の「博物館に初もうで」を開催する。巳年にちなみ、ヘビにまつわる作品を特集し、長谷川等伯筆の国宝「松林図屏風」などの名品を展示する。参加費は一般1,000円、大学生500円で、高校生以下は無料。
音楽公演7つと展覧会9つ無料招待…東京都歴史文化財団
東京都歴史文化財団は、18歳以下の若者を対象に、アートとの出会いを促進する「Welcome Youth 2025」キャンペーンを実施する。2025年1月から2月にかけて、東京文化会館で開催される音楽公演に抽選で計100名を招待する。また、3月1日から4月6日まで、都立博物館・美術館で開催される展覧会を無料で観覧できる。さらに、3月1日からは「Sound ARコンテンツ」を提供し、スマートフォンを用いて音声でストーリーを楽しみながら施設を巡ることが可能となる。
相模原で宇宙フェスタ12/1…プラネタリウム最終投影
相模原市立博物館で「第6回 宇宙フェスタさがみはら」が2024年12月1日に開催される。JAXAの協力のもと、官民協働で実施されるこのイベントは、相模原市が「宇宙を身近に感じられるまち」としての魅力を広く伝えることを目的としている。今回のメインテーマは「プラネタリウム」で、29年間にわたり宇宙の神秘を投影してきた光学式プラネタリウム投影機「ヘリオス」の最終投影会が行われる。
埼玉県民の日11/14、県庁オープンデーなどイベント多数
埼玉県は「県民の日」である2024年11月14日に、県内各地で各種の記念事業を実施する。県庁舎を広く開放する「県庁オープンデー」を開催のほか、協賛する県内の博物館、レジャー施設、公園などで、割引や特典などが受けられる。
大阪市立自然史博物館「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」12-1月
大阪市立自然史博物館は2024年12月7日から2025年1月26日まで、小中高校生の自由研究の成果を紹介する「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」を開催する。展示は、生き物や岩石・化石の標本、生物・地学分野の自由研究作品。作品募集は11月17日まで受け付ける。
「東京・春・音楽祭2025」3/14-4/20、上野公園
東京・春・音楽祭実行委員会は2025年3月14日から4月20日まで、クラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭2025」を、上野公園の各施設(東京文化会館、各美術館・博物館など)にて開催する。国内外一流アーティストによるオペラ、オーケストラ、室内楽、リサイタルなど、幅広いコンサートを多様な空間で届ける。

