みんなのコード×加賀市「コンピュータクラブハウス」設立

 みんなのコードは石川県加賀市と協力し、米国発「コンピュータクラブハウス」の日本国内第一号となる施設を設置すると発表した。2018年12月12日より、ふるさと納税制度(自治体への寄附)を活用し1,000万円を目標に全国からの支援を募集する。

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コンピュータクラブハウスのようす
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 みんなのコードは石川県加賀市と協力し、米国発「コンピュータクラブハウス」の日本国内第一号となる施設を設置すると発表した。2018年12月12日より、ふるさと納税制度(自治体への寄附)を活用し1,000万円を目標に全国からの支援を募集する。返礼品は用意せず、集まった支援すべてをコンピュータクラブハウス事業の推進に活用するという。

 コンピュータクラブハウスは、1993年に米国・ボストンで初めて設立された、子どもたちに「いつでも」「安全に」「テクノロジーを知れる」場を提供するコミュニティー。設立当初から、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボと協働開発する学習モデルを導入し、現在は世界18か国で約100か所の施設が展開されている。コンピュータクラブハウスに通う10代の子どもたちの中には、独自の映画制作、DJ活動、動画制作など、テクノロジーを駆使して仲間たちと好きなことを追求する姿勢が見られるという。

 世界中に広まっているコンピュータクラブハウスの取組みだが、みんなのコード調べによると、12月12日現在、日本国内での実績は無いという。みんなのコードは「すべての子どもがプログラミングを楽しむ国にする」というミッションの実現に向けて、すべての子どもに「学校外での発展的なこと」をする場としてより包括的なプログラミングを楽しむ機会を提供するべく、プロジェクトを発足。加賀市と協力して日本初のコンピュータクラブハウスを設立し、学校や家庭以外にもテクノロジーに触れることのできるサードプレイスを創ることを目指す。

 コンピュータクラブハウスにおける具体的な活動内容は、平日夕方や週末に週20時間以上子どもたちが自由に使える場の提供や、子どもたちの興味に沿った活動のメンタリング。Scratchのようなソフトウェアだけでなく、テキスト言語を使ったプログラミングや、micro:bit、RaspberyPiなどを使ったフィジカルコンピューティング、3Dプリンターを使ったFab活動など、さまざまな活動のサポートを幅広く行う。米国のコンピュータクラブハウスネットワークにも加盟し、海外でのノウハウも生かしながら、加賀市とみんなのコードのスタッフが加賀市内で子どもたちにこれらの機会を提供する。

 コンピュータクラブハウスは無料でテクノロジーに触れられる場を子どもたちに提供するべく、プロジェクトの運用資金をふるさと納税制度で調達する。支援はガバメントクラウドファンディングWebサイト「ふるさとチョイス」内のプロジェクトページにて受け付けている。
《畑山望》

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