学資保険、加入は49%…気になる保険料・準備総額は?

 高校生以下の子どもを持つ20代~50代の保護者の「学資保険」加入率は49%、学資保険での準備総額は200万円がもっとも多いことが、アバコミュニケーションズが実施したアンケート調査より明らかになった。学資保険以外の教育資金準備方法についても紹介する。

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学資保険に入っているか
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  • 何を一番参考にして学資保険を選んだか
  • 学資保険の受け取りタイミング
  • 学資保険で準備している総額
  • 学資保険の月々の保険料
  • 教育資金の準備方法(複数回答)
  • 学資保険まるわかり辞典
 高校生以下の子どもを持つ20代~50代の保護者の「学資保険」加入率は49%、学資保険での準備総額は200万円がもっとも多いことが、アバコミュニケーションズが実施したアンケート調査より明らかになった。学資保険以外の教育資金準備方法についても紹介する。

 アバコミュニケーションズは、運営する学資保険に関するメディア「学資保険まるわかり辞典」において、サイト利用者およびマーケティング会社協力のもと「『学資保険は必要?』学資保険に関するアンケート」を実施。結果を公表した。対象は、高校生以下の子どもを持つ20代~50代の親で、有効回答は121名。調査期間は2019年8月。

 子どもの成長に伴い必要になる教育資金について「学資保険」は代表的な準備方法のひとつであるが、「実際のところ学資保険って必要?不要?」とその必要性について悩む保護者が多いという。アンケート調査によると、学資保険に入っているのは全体の49%となり、加入・未加入がほぼ半々となった。

 「入っていない」理由としては、「学費のために預貯金をしているから」がもっとも多く35%、ついで「元本割れのリスクがあるから」24%、「利率があまりよくないから」21%となり、この3つが大半を占めた。一方、加入している人に一番何を参考にして学資保険を選んだかを聞くと、「友人、知人等の口コミ」34%、「保険会社の営業」27%、「インターネット」19%という結果となった。

 学資保険の受け取りのタイミングについては、「大学入学時」が75%と大半を占めた。学資保険で準備している総額は、「200万円」がもっとも多く34%、ついで「100万円」29%、「300万円」13%、「100万円以下」12%。500万円以上の高額な準備をしているのはわずか5%であった。

 また、月々の保険料については、「5,000円~1万円未満」が47%とほぼ半数に。「1万円~1万5,000円未満」が25%と続き、全体のおよそ3/4は5,000円~1万5,000円未満の範囲で準備を進めているのがわかった。

 学資保険を含め、教育資金の準備方法を複数回答で聞いたところ、もっとも多かった意見は「貯金(銀行貯金)」48%であった。「学資保険」は31%、そのほか少数派であるものの、「保険(学資保険以外)」8%、「運用(金融投資)」4%、「財形貯蓄」3%、「教育ローン」2%、「奨学金」1%。また、3%とわずかながら「準備していない」との回答もみられた。

 アバコミュニケーションズによると、学資保険を選ぶうえで大切なポイントは「バランス」だという。「いつ教育資金が必要か」「いくら必要か」「どの保障機能が必要か」「保険料を毎月いくら支払えるか」の4点を明確にし、家族が加入している保険を整理して「学資保険につける保障と被らないようにする」ことも大切だとしている。返戻率が下がったとはいえ、まだまだ学資保険を準備方法として選ぶ家庭も多いようだ。「学資保険まるわかり辞典」では、さまざまな切り口で学資保険について解説している。
《畑山望》

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