2023年度(令和5年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)2日目に実施された理科1(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎)、理科2(物理/化学/生物/地学)と数学1(数学I/数学I・数学A)、数学2(数学II/数学II・数学B)について、東進、データネット(ベネッセ・駿台)、河合塾、代々木ゼミナールが分析した科目別難易度をまとめる。
難易度はいずれも昨年度との比較で示されており、表では難化は赤、易化は青に色分けした。詳細については、各予備校のWebサイトを参照していただきたい。
今後、予備校のWebサイトで追加・修正される可能性があるが、リセマムでは1月15日午後10時30分時点の情報に基づいて掲載する。
物理基礎は、東進は「やや易化」、データネットと河合塾と代々木ゼミナールは「昨年並み」。化学基礎は、東進とデータネットと代々木ゼミナールは「昨年並み」、河合塾は「やや易化」。生物基礎は、東進は「やや易化」、データネットと河合塾と代々木ゼミナールは「昨年並み」。地学基礎は、4予備校ともに「昨年並み」とした。

物理は、東進とデータネットと代々木ゼミナールは「昨年並み」、河合塾は「やや易化」。化学は、4予備校ともに「昨年並み」。生物は、東進と代々木ゼミナールは「昨年並み」、データネットと河合塾は「難化」。地学は、東進と河合塾は「昨年並み」、データネットは「やや易化」、代々木ゼミナールは「やや難化」とした。

数学Iは、東進とデータネットと河合塾は「易化」。数学I・数学Aも、東進とデータネットと河合塾は「易化」とし、代々木ゼミナールは「やや易化」としている。

数学IIは、東進とデータネットと河合塾は「やや易化」。数学II・数学Bは、東進、河合塾、代々木ゼミナールは「やや易化」、データネットは「易化」としている。

リセマムで公開している問題分析および難易度、解答速報に関する記事は下記のとおり。
<1日目>>> 4予備校の【地理歴史・公民の問題分析】はこちら
>> 4予備校の【国語の問題分析】はこちら
>> 1日目の【難易度分析】はこちら
>> 1日目の試験【問題・解答】はこちら
<2日目>
>> 4予備校の【理科1の問題分析】はこちら
>> 4予備校の【数学1の問題分析】はこちら
>> 4予備校の【数学2の問題分析】はこちら
>> 4予備校の【理科2の問題分析】はこちら
>> 2日目の【難易度分析】はこちら
>> 2日目の【問題・解答】はこちら
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