「学校教育法等の一部を改正する法律案」が6月17日、参議院本会議において賛成多数で可決、成立した。「義務教育学校」の名称で、小中一貫校を制度化している。平成28年4月1日から施行される。
京都大学は、大学院生による出前授業・オープン授業を希望する高校を全国から募集している。実施期間は、8月から11月。ポストドクターや博士後期課程在籍者らが、高校生に研究成果をわかりやすく伝える。
高校生に化学の面白さを味わってもらおうと、大阪市立大学は8月1日、化学セミナー「高校生のための大阪市立大学先端科学研修~化学の世界に触れる~」を開催する。受講無料。事前申込制。対象は、高校生や予備校生、化学を教えている先生など、化学に興味がある人。
河合塾は6月15日、2015年度の大学入試動向を分析し、総括した結果を公表した。ポイントとして、「現役中心入試へ」「新課程初年度入試」「文低理高崩れる」の3点をあげている。
京都大学は6月12日、平成28(2016)年度から導入する特色入試について、「平成28年度京都大学特色入試選抜要項」を公表した。出願書類など募集要項については、7月上旬に配布予定となっている。
東京藝術大学は6月12日、平成28年度入試から音楽学部において高校2年生からの「飛び入学」を導入すると発表した。世界トップアーティスト育成を目的に学部3年間での早期卒業などを盛り込んだ「スペシャルソリストプログラム(SSP)」をスタートさせる。
佐賀県は6月9日、「平成27年度佐賀県小・中学校学習状況調査」の結果を公表した。県独自に年2回実施している調査で、小学6年生と中学3年生は全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の問題を用いている。
東京都教育委員会は6月11日、平成26年度に実施した都立高校入試で1,064件の採点ミスがあったことを明らかにした。再発防止・改善策として、平成27年度に実施する平成28年度都立高校入試では、マークシート方式を全校に導入する。
高校生や受験生、保護者のための「全国国公立・有名私大相談会2015」が7月、名古屋・大阪・東京・横浜の4都市で開催される。大学入試に関する講演会、参加大学による個別相談などが行われる。入場無料。事前申込制。
人事院は6月9日、平成27年度の国家公務員採用総合職試験の第1次試験合格者を発表した。合格者数は、院卒者試験が1,122人、大卒程度試験が2,692人だった。7月31日に最終合格者が発表される。
福井県教育委員会は、子どもがインターネットを利用するための基本指針となる「ふくいスマートルール」を策定した。LINEやSNS、メールによる依存症、生活習慣の乱れ、いじめなどを未然に防ぐため、「夜9時以降は行わない」「1日1時間まで」などの統一基準を定めている。
文部科学省は6月5日、小学校低学年向けリーフレット「くいずでまなぼう!たいせつないのちとあんぜん」を作成し、ホームページ上に公開した。防犯・交通安全・防災におけるルールや約束事について、クイズ形式でわかりやすく解説している。
18~24歳の4人に1人は英語で日常会話ができるレベルにあることが6月5日、リサーチ・アンド・ディベロプメントによる調査結果から明らかになった。英語力と自信は相関が強く、英語が話せる人ほど自己評価が高いこともわかった。
楽天が運営する口コミ就職サイト「みんなの就職活動日記」は6月4日、2016年度卒業予定の学生を対象とした「新卒就職人気企業ランキング」を発表した。1位は「電通」、2位は「全日本空輸(ANA)」と、前年のトップ2が入れ替わった。3位は「伊藤忠商事」だった。
東京大学人工物工学研究センターとANA総合研究所は6月4日、「おもてなし」の科学的理解に向けた共同研究を開始すると発表した。客室乗務員の行動やチームワークなどの「おもてなし」を科学的に分析し、モデル化。人材育成への活用を目指していく。
林野庁などは8月、岡山県で「学校の森・子どもサミット」を開催する。1日目となる8月3日のプログラムでは、全国10校の小学校児童が森林を活用した学びについて活動事例を発表。一般の参加者も募集している。参加無料。先着順で受け付けている。