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国立天文台は7月3日、アルマ望遠鏡による観測から、星の誕生現場において「星の卵」となるガス塊がダイナミックに運動していることがわかったと発表した。星が形成する様子を観測でとらえたのは、世界で初めてだという。
政府の教育再生実行会議は7月3日、今後の学制などの在り方について第五次提言を安倍晋三首相に提出した。小中一貫校の制度化、幼児教育の無償化などを盛り込んでいる。
難関大現役合格の条件は、8月末までに「センター得点率80%」「入試全範囲修了」であると、「東進タイムズ」7月1日号が特集を展開している。天王山となる夏を有意義に過ごすためには、明確な目標と計画的な学習がカギを握るといえそうだ。
理系大学院生の4人に1人が、大学入学前に大学院進学を決めていることが、全国院生生活実態調査の結果からわかった。「大学院進学が当たり前だと思った」という回答も4割を超え、修士課程を含め「大学6年間」ととらえる考えが浸透しつつあるようだ。
文部科学省は7月1日、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の選考結果を公表した。1,700人の応募学生の中から、323人が第1期生として選ばれた。
第91回中央教育審議会が6月30日に開かれ、大学入試改革として議論を続けている「達成度テスト(仮称)」の概要などについて答申案を示した。大学入試センター試験に代わる達成度テストの「発展レベル」は、平成33年度入試からの実施を目指すとされた。
文部科学省は6月26日、平成24年度に支出した地方教育費調査の中間報告を公表した。地方教育費の総額は15兆9,261億円で、3年ぶりに増加した。小中学校施設で耐震化工事が多く実施され、学校教育費が増えたことが影響した。
旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」は6月26日、「行ってよかった!工場見学&社会科見学ランキング2014」を発表した。トップに選ばれたのは、北海道余市町にある「ニッカウヰスキー余市蒸留所」だった。
関西大学は8月2、3日、小中学生を対象とした「サイエンスセミナー」を開催する。太陽電池や手作りラジオ、水溶液の性質など、最先端の理科実験がわかりやすい内容で紹介される。
こどものための科学の祭典「2014サイエンスパーク」が8月6日、札幌市のケーズデンキ月寒ドームで開催される。実験や工作、観察、サイエンスショーなどを体験し、科学に楽しく触れることができる。
総務省は6月25日、「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成26年1月1日現在)」を公表した。全国の日本人の人口は、5年連続の減少となる1億2,643万4,964人。都道府県別では、東京都が最多の1,320万2,037人で、人口増加率や社会増加率でもトップとなった。
東京オリンピック・パラリンピックに乗じた詐欺的な行為が多発しているとして、東京都などが注意を呼びかけている。開催に伴い、詐欺的トラブルは今後さらに増加すると予想されている。
経済産業省は6月24日、安全性に考慮した子ども服が流通するよう、子ども用衣料へのひもの使用を制限する日本工業規格(JIS)案を公表した。頭や首、背中部分にひものあるデザインについて、安全基準を定めており、平成27年12月から適用される。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「能代スペースキャンプ」と「臼田スペースキャンプ」に参加する小中学生や高校生を募集している。能代ロケット実験場(秋田県)や臼田宇宙観測所(長野県)を舞台にそれぞれ2泊3日間、さまざまなプログラムを体験する。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は6月23日、全国552校の大学・短大と連携協定を締結した。各大学に対しては、2020年の大会成功に向け、人材育成、施設提供、オリンピック教育の推進などに期待が寄せられている。
中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」は6月23日、夏の学習事情に関する調査結果を公表した。中学受験を目指す家庭の84%が塾の夏期講習に「通わせる」と回答し、期待することは「総復習」がもっとも多かった。