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会計検査院は10月9日、全国44都道府県にある公共建築物の耐震化対策について調べた調査結果を公表した。公立の小中高校が84.3%だったほか、医療施設76.1%、庁舎施設68.8%、警察施設91.3%、消防施設60.0%と、ほとんどの建物で耐震化率が目標の9割を下回った。
「リケジョ」と呼ばれる工学系の女子学生が、微増傾向にあることが、大和総研の調査レポートからわかった。大学生に占める女子学生の割合が年々増加傾向にある中、女子比率の低い工学でも学年が下がるほど女子学生数が増える傾向にあった。
佐賀大学は10月2日、美術館を開館した。国立大学が美術館を付設するのは全国的にも珍しく、東京芸術大学に続いて2校目。一般の人も無料で入館することができる。
京都大学の研究グループは、直前数日間の日照時間の少なさが鉄道自殺に関係することを明らかにした。9月13日には、精神科の国際専門誌「Journal of Affective Disorders」に研究成果が掲載された。
文部科学省は9月27日、大学、短期大学、高等専門学校の卒業・修了予定者にかかわる就職について、就職問題懇談会がまとめた申合せをホームページ上に掲載した。
ベネッセコーポレーションは10月4日、通信講座「進研ゼミ」を2014年4月に大幅モデルチェンジし、全9学年に専用タブレット端末の導入を拡大すると発表した。小学講座ではタブレット専用講座を新設するほか、中学・高校講座では希望する受講生にタブレットを提供する。
定期テスト対策として中高生の半数近くが2週間以上前から準備を始めていることが、ベネッセ教育情報サイトの調査結果からわかった。家庭での平均勉強時間は、「2時間以上3時間未満」が最多の3割強を占めたが、これに対する保護者の満足度は「不満」の方が高かった。
栄光ゼミナールは、来春1年生になる年長児を対象にした「さんすう・こくご入門」を11月にスタートする。月1回、全3回の無料講座。小学校で始まる算数や国語の勉強に楽しく親しむ。
山口県教委は、平成28(2016)年度の県立高校入試から全日制普通科の通学区域を拡大し、現在の7学区から1学区へ統一する。10月1日開催の県議会の席上報告され、明らかになった。
東京都教育委員会は10月2日、平成26年度の都内私立中学校の入学者選抜実施要項を発表した。184校の私立中学校で26,023人を募集する。入学者選抜は、平成26年2月1日以降に実施される。
浜学園は、小学1年生から小学5年生の塾外生を対象にした「第3回学力診断無料オープンテスト」を11月16日と17日、関西方面の37教室で開催する。テストは国語と算数の2教科で、分野別習熟度を評価する。
大学受験予備校の東進は、「センター試験まであと100日!君はあと何点伸びるか!?」と題した特集を東進タイムズ2013年10月1日号で展開している。10月1日から出願が始まり、大学入試センター試験本番が近付く中、今後の追い込みで得点を伸ばすコツをアドバイスしている。
「いじめ防止対策推進法」が9月28日、施行された。国や地方自治体、学校などの責務を明記し、いじめ防止の基本方針策定、専門家らによる組織設置なども義務付けている。
法務省は、9月30日から10月4日を全国一斉の「子どもの人権110番」強化週間とし、期間中毎日、電話受付時間を延長して、子どもたちからの相談を受け付ける。
東京大学など8大学は9月27日、大学図書館における電子書籍の実証実験を10月1日から開始すると発表した。日本の複数の大学による電子書籍の総合的な実証実験は初めて。モニター調査などを通して、大学図書館における電子書籍の利用イメージを明らかにしていく。
佐賀県武雄市は、11月から市内の小学校1校で、児童が自宅に持ち帰ったタブレットを使って従来の授業内容を学習した上で、学校で発展的な内容を学ぶ「反転授業」を取り入れる。試行的に導入した上で、他校への拡大を検討していくという。