文部科学省は10月6日、平成26年度「総合型地域スポーツクラブ」育成状況調査について公表した。地域住民が自主的に運営する自立した組織の総合型クラブは毎年増えており、7月1日現在で全国のクラブ数は3,512となり、育成率は80.1%となった。
全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は、8月の本の売り上げベスト10を公開した。慶應大学は「大学4年間で絶対やっておくべきこと」(森川友義著)が4か月連続1位で、九州大学は7月に続いて「憲法主義」(内山奈月著)が1位になった。
文部科学省と地学オリンピック日本委員会は9月29日、スペインで開催された「国際地学オリンピック」で3人の高校生が金メダル、1人が銅メダルを獲得したことを発表した。平成20年の初参加から過去最高の金メダル数を獲得した。
講談社とさんぽうは共催で「理系女子フェア2014×Rikejo」を、10月25日に文京区の講談社で開催する。理系の大学進学を考えている女子高校生と保護者などが対象で、事前予約は不要、入場無料。
SAPIX中学部は神奈川県立高校の入試で導入している「特色検査」の出題例と分析・解説をホームページに公開した。8月に実施した公開模試の問題を題材にして具体的に紹介している。
大学コンソーシアム大阪は、第10回高大連携フォーラム「今後の高大の教育接続の在り方と大学入試」を11月22日にグランフロント大阪で開催する。大学入試センターの副所長の講演やパネルディスカッションが行われる。参加は無料。
福岡市教育委員会とKDDIは9月24日、共同でICTを活用した教育実証研究を2015年3月まで実施することを発表した。モデルになる市内の小学校に100台のタブレット端末を配備し、算数や英語のアプリを活用した授業を行い、教育の情報化推進に向けて検証を行う。
駿台・浜学園は、小学1年~5年生を対象にした「公開学力テスト」を10月12日に実施する。会場はお茶の水教室とセンター南教室。受験料は学年により異なり、小学1年生は2,160円、小学5年生は4,320円。
国立教育政策研究所は9月17日、全国の国公立、私立の中学、高校を対象にした平成25年度職場体験・インターンシップの実施状況を取りまとめて公表した。公立中学では職場体験の実施が98.6%にのぼり、過去最高の実施率となった。
神奈川県湘南地区の私立中学校・高等学校が参加する「湘南私学進学相談会」が10月18日、藤沢商工会館で開催される。各校の入試担当の先生と個別相談ができる。参加は無料。鎌倉学園など15校が参加する。
首都圏模試センターは、「21世紀型教育を知る」セミナーを9月29日に麹町学園女子中学・高等学校で開催する。私立中高一貫校や中学受験に関心がある小学生の保護者などを対象に行われる。参加費は1,000円。
東京理科大学は工学部第一部、工学部第二部、工学研究科、経営学部の再編について公表した。工学部第一部と二部を「工学部」と再編し、経営学科を増員するなど、平成28年4月実施に向けて文部科学省に設置認可申請していく。
厚生労働省は9月12日、「デング熱国内感染事例発生時の対応・対策の手引き(第1版)」を作成し、全国の地方公共団体の衛生主観部局あてに配布したことを発表した。手引きではデング熱の発生例や発生時の対応などが記載されている。
東洋英和女学院大学は特別講座「村岡花子と児童文学」を11月14日と21日の2日間、六本木キャンパスで開催する。翻訳家・児童文学者の村岡花子氏は同大学の卒業生で、現在NHKの朝のテレビ小説「花子とアン」のモデルとなっている。講演は孫の村岡美枝氏を招く。
福岡県は、平成28年度3月に行われる県立高校入学者選抜で新たな選抜方法を実施する高校の一覧を公表した。「特定教科の加重評価」は10校21学科、学力検査における「特定教科の加重配点」は22校28学科が実施する。
日本学生支援機構(JASSO)は平成27年度の海外留学支援制度(協定派遣)の募集を開始した。グローバル社会で活躍する人材育成などのために奨学金を支援するもので、派遣プログラムは来年4月1日~翌3月31日までの間に開始される。申請は10月14日まで。