川野小児医学奨学財団は2023年5月18日、「医学生の志望理由・学生生活・進路に関する意識調査」の結果を公表した。医学部に入りたいと思った時期は「高校生」(47.6%)と医学生の半数近くが回答。また、6割が医学部入学前とのイメージのギャップを感じていた。
この1週間で公開されたリセマム記事から、高校生やその保護者向けのニュースをピックアップ。2023年5月15日~5月19日の注目ニュースを振り返ってみよう。
旺文社教育情報センターは、入試動向分析「2024年国公立大入試 変更点速報(2023年5月)」を公表した。京都府立大は全学規模で改組。東京工業大、名古屋工業大等の「女子枠」新設・拡大や、お茶の水女子大の共創工学部新設等、理系女子への門戸拡大が目立つ。
5月も半ばをすぎ、学校生活も落ち着き始めた時期だろう。私立の学校はこの時期から、来年度入試のための学校説明会・相談会を続々と開催する。そこで、5月中に開催される学校説明会・相談会で、今からでも参加が可能なものを紹介する。
コミューンは2023年5月17日、理系女子未来創造プロジェクトの会員制コミュニティ「Rikejo Online Cafe(リケジョ オンラインカフェ) 」に、同社が手掛けるコミュニティサクセスプラットフォーム「commmune(コミューン)」が導入されたと発表した。
大学通信は2023年5月15日、全国の進学校の進路指導が評価する2022年女子大学の各種ランキングを発表した。「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学ランキング2022(女子大学編)」は、2位に2校がランクイン。4位が女子栄養大、5位が福岡女子大となった。
全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催する「青少年読書感想文全国コンクール」は2023年で69回目の開催となる。コンクール課題図書を、小学校低学年、小学校中学年、小学校高学年、中学校、高校の区分ごとに紹介する。
河合塾は2023年6月11日より、2025年度から始まる新課程入試のポイントや最新分析、この夏の学習法を解説する「親子の新課程入試講演会」を全国の各校舎にて随時無料開催する。対象は高1・2生・中学生と保護者。事前申込制。Web視聴は7月11日より公開予定。
中高生と保護者を対象とした進学イベント「主要大学研究会」が2023年6月3日、キャンパスプラザ京都にて開催される。京都大学、大阪大学、立命館大学、関西大学、同志社大学の入試担当者が入試制度等を中心に解説する。申込みは5月31日まで。定員は各大学289人。
文部科学省は2023年5月17日、2022年度「英語教育実施状況調査」の結果を公表した。CEFR A1レベル(英検3級)相当以上の中学生は49.2%。高校生はCEFR A2レベル(英検準2級)相当以上48.7%、CEFR B1レベル(英検2級)相当以上は21.2%だった。
お茶の水女子大学 理系女性育成啓発研究所が主催する、女子中高生のための「第4回グローバル講演会」が2023年7月23日にオンラインで開催される。対象は女子中高生・保護者・教員で、参加費は無料。申込みは7月20日まで。
医系専門予備校メディカルラボは2023年6月4日、医学部を目指す高卒生・現役生・中学生とその保護者を対象に、関⻄4私立大医学部の⼊試担当者を招いた「関西私立大医学部 入試説明会」を開催する。場所はグランフロント大阪ナレッジシアター。参加費無料。
東京都教育委員会は2023年5月16日、2023年度(令和5年度)第1学期都立高等学校転学・編入学募集の実施結果について公表した。全日制170校で募集した結果、「区分1」「区分2」あわせて104人が受検し、54人が合格した。
群馬大学理工学部は2023年7月17日、高校生対象に、1日体験理工学教室「機械の学校」を開催する。18のテーマより、本物の研究体験ができる。桐生キャンパスでの対面と、オンラインで実施。先着順、参加無料。
オンライン英会話ENC/GNAは2023年5月15日より、6月4日実施の英検本試験対策として「英検一次試験 直前1週間 ニガテ克服合格特訓コース」を開講する。不得意分野を7日間、計14回の集中レッスンで総仕上げする。
大学通信は2023年5月15日、全国の進学校の進路指導が評価する2022年女子大学の各種ランキングを発表した。初回は「面倒見が良い大学ランキング2022(女子大学編)」を紹介。3位に津田塾大、4位に共立女子大と日本女子大がランクインした。