日本心理学会は、公開シンポジウム「高校生のための心理学講座シリーズ」を全国14会場で開催する。会場ごとに地元の大学教授などが講師を担当し、1日で5~6講座を開講する。わかりやすく楽しく、心理学の知識を伝える。参加無料だが、事前申込が必要。
バンダイは、エコやユニバーサルデザインなどが学べる「おもちゃdeおしえて!テレビーニョ!DVD授業キット」を制作し、7月19日より全国の小学校へ無償配布する。対象学年は小学3年生以上。申込みや問合わせは、バンダイのWebサイトで受け付けている。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月11日、月周回衛星「かぐや」のデータを利用した学習用オリジナル教材をWebサイトに公開した。小中高校の授業、プラネタリウムや教員研修での活用を想定しており、利用規約に同意すると、ダウンロードして利用できる。
国立大学協会は7月11日、全国高等学校長協会からの要請を受け、平成29年度以降の大学入試において被災生徒に対し配慮を講ずるよう各国立大学へ周知したと発表した。入学金や授業料の免除、各種奨学金などの対応を求めている。
千葉県内最大規模の進学相談会「首都圏進学フェア2016in千葉」を7月31日の柏会場を皮切りに千葉、成田、木更津の4会場で順次開催する。県内の私立高校のほか、公立高校や私立中学も参加。夏休み期間中なので参加しやすいイベントとなっている。入場は無料。
神奈川県は7月8日、平成29年度神奈川県公立高等学校入学者選抜の概要や具体的な手続きを示した「募集案内」と「実施要領」を作成した。Q&Aを交えて解説する「募集案内」は、県内すべての国公立中学3年生に配布される。
明治図書出版は、次期学習指導要領を見据えた中学校授業プラン解説書「アクティブ・ラーニングを位置付けた中学校○○科の授業プラン」シリーズを刊行した。国語、社会、数学、理科、英語の5教科を網羅。すぐに実践できるアクティブラーニングの事例を紹介している。
国私立11大学によるコンソーシアム「RU11」は7月8日、「今後取り組むべき学術研究に関する施策について」と題し、提言と見解を取りまとめて発表した。世界大学ランキングによる評価に否定的な見解を示したほか、博士課程進学の促進策などを提言している。
文部科学省は7月6日、「高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための調査研究事業」の平成28年度採択事業一覧をホームページに公表した。北海道教育委員会など、全国10道府県について「高等学校基礎学力テスト(仮称)」導入に向けた調査研究の概要を掲載している。
東京都教育委員会はこのほど、作成した情報モラル教育補助教材「SNS東京ノート」を都内公立学校の全児童・生徒に向けて配布した。「SNS東京ルール」の推進の取組みとして行われたもので、教育委員会Webサイトにも「SNS東京ノート」とともに活用の手引きが掲載されている。
文部科学省は7月4日、教育委員会教育長や都道府県知事らに対して、教育情報化に伴う情報セキュリティの確保について通知した。先般発覚した佐賀県の学校ネットワークへの不正アクセスを受けて、学校における個人情報の適切な取扱いの徹底を要請した。
Skyは7月4日、普通教室でのICT活用を支援するタブレット対応授業支援・学習活動支援ソフトウェア「SKYMENU Class 2016」(スカイメニュークラス 2016)を開発、販売を開始した。おもに小学校、中学校、高等学校、大学など文教市場を対象に販売する。
お茶の水女子大学は、女子中・高生や大学生、および保護者、教員を対象とした「リケジョ未来シンポジウム」を、7月16日に開催する。理系の研究・教育現場で活躍する、女性の先輩たちによる講演や、パネルディスカッションを実施。参加無料。
情報システムやエネルギー事業を展開する三谷商事は、教育関係者向けのセミナー「IT+教育最前線2016」を大阪、名古屋、広島、福岡、東京の5会場で7月から順次開催する。テーマは「1人1台」。効果的なIT教育システムを構築するためのヒントを提供する。参加無料。
大阪府教育委員会は7月1日、平成29年度の公立高校入学者選抜における「学力検査問題の種類等」および「アドミッションポリシー(求める生徒像)」について公表した。学力検査の種類、調査書の評定にかける倍率のタイプ、求める生徒像など学校別に一覧で掲載している。
東京都教育委員会は6月30日、平成28(2016)年度の東京都立高校の推薦入試において実施した集団討論、小論文・作文、実技検査のテーマ等一覧を公開した。一覧にはテーマ・課題のほか、検査時間や字数についても掲載されている。