大学の産学官連携活動を企業に紹介するため、文部科学省は2020年6月30日、日本経済団体連合会と経済産業省とともに「大学ファクトブック2020」を公表した。国公私立大学438校の基礎情報や組織的産学連携活動などを掲載している。
文部科学省は2020年6月30日、「2021年度(令和3年度)開設予定の大学の学部等の設置届出について(2020年(令和2年)4月分)」を公表した。届出があったのは、関西学院大学や東京電機大学大学院など31校。
beoは2020年7月25日から26日、海外から約30校の大学や進学準備校が参加するオンライン上の留学イベント「beo バーチャル留学フェア 2020 夏!」を開催する。海外大学の現地担当者にコース選びや出願、奨学金、キャリアづくりなどについて直接相談できる。
新型コロナウイルスの影響下において、98%は留学に行きたい気持ちに変わりはないと考えていることが、ICCコンサルタンツが行なった調査により明らかになった。新型コロナウイルス収束を前にオンライン留学へのニーズの高まりもみられた。
大学スポーツ協会(UNIVAS)は2020年6月18日、スポーツ庁の助言を受けて作成した「新型コロナウイルス感染症対策としての『UNIVAS大学スポーツ活動再開ガイドライン』」を公開した。
大阪芸術大学は2020年6月14日、オンラインにて高校生向けの体験入学を実施する「Web DE 体験入学」を開催した。当日は、染色した布を使用した「縫わないマスク作り」や、最新撮影技術の解説など35講義を実施し、全国から約700名が参加した。
河合塾は2020年6月12日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)が90%。
高速夜行バス「VIPライナー」観光バスツアー「VIPツアー」を運営する平成エンタープライズは、新型コロナウイルスの影響で困窮する学生1,000人に対し、高速バス乗車2回分と宿泊1泊分のセットを無料提供する「学生1,000人応援プロジェクト」を企画。募集を開始した。
ライセンスアカデミーは2020年6月、高校生対象の「オンライン大学・短期大学・専門学校 進路相談会」を開催する。普段はオープンキャンパスや説明会に参加して聞いている説明を自宅などで聞くことができる。参加費は無料。事前申込制。
京都・滋賀・大阪・奈良・和歌山・兵庫の61校が加盟する京阪神私立大学入試広報懇談会は、第42回私立大学展「私立大学進学説明会」の中止に伴い、初のWebによる進学企画を開催する。2020年7月上旬より、加盟校の最新情報をまとめた特設サイトを開設予定。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、学問と暮らしのつながりについて紹介する「暮らしの中の学問」を掲載している。各トピックでは、それを学ぶことができる大学・学部も紹介しているので志望校探しに活用できる。
ベネッセコーポレーションとベネッセi-キャリア、進研アドは2020年5月29日、「Between(2020.5-6月号)」を発行した。特集は、3月に発表された世界大学ランキング日本版を学生募集に活用する「教育力ブランディングと日本大学ランキング」。
日本経済団体連合会(経団連)の採用と大学教育の未来に関する産学協議会は2020年5月29日、「現在、就職活動をしている学生の皆さんへ」と題するメッセージをWebサイトに掲載した。企業は弾力的な採用選考活動を実施することなどを表明している。
文部科学省は2020年5月27日、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた大学等の授業の実施状況を発表した。5月20日時点で、面接・遠隔を含めた授業を実施している大学等は80.4%。授業を延期・中断している学校は2.4%だった。
イオレは2020年5月22日、新型コロナウイルス感染拡大による大学の課外活動自粛措置を受け、全国の大学の部活動・サークルを探せる「新入生勧誘チラシ」のオンライン掲載を開始した。
「学びの継続」のための「学生支援緊急給付金」について、文部科学省は2020年5月22日、LINEで申請できる仕組みを構築した。学生は、在籍大学から送られるQRコードやURLを読み込み、友だち追加することで、LINEを使って手軽に申請作業を行うことができる。