【中学受験】秋田県立中、英語の出題は2022年度から
秋田県教育委員会は2020年4月10日、2021年度(令和3年度)秋田県立中学校入学者選抜における適性問題等作成方針を公表した。外国語(英語)は、2021年度の適性検査では出題しないが、2022年度(令和4年度)からは外国語(英語)を含めた5教科横断的な内容とする。
休校中のICT活用、都立白鴎はオンライン授業実施
東京都教育委員会は2020年4月9日、緊急事態宣言の発令に伴う都立学校における対応について発表した。島しょ地域にある都立学校も5月6日まで臨時休校とする。都立白鴎高等学校・附属中学校は、4月7日よりオンライン授業を実施している。
鳥取県教委、緊急事態宣言該当地からの転入生は出席停止に
鳥取県の教育委員会は、政府の緊急事態宣言が出された日以降に、該当する都府県から転校してきた生徒については、一定期間の出席停止とする方針を決定。北海道教育委員会は、道外から転入した児童生徒の健康観察を保護者に確認するよう通知をしている。
休校中の学習支援…横浜市は全教科映像授業、渋谷区はタブレット活用
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、都市部を中心に休校期間が延長している。渋谷区や港区、横浜市などでは、ICTを活用して子どもたちへの学習支援に取り組んでいる。それぞれの取組みを紹介しよう。
1人1台を前倒し…遠隔教育やAI型ドリル教材の活用へ
政府の未来投資会議は2020年4月3日、デジタル技術を活用したオーダーメイド型教育について議論し、学校現場で「1人1台端末」の前倒し実現を図る考えを明らかにした。一方、小中高校などの遠隔教育については2019年3月時点で、7割の自治体が「実施する意向がない」とした。
臨時休校、東京・福岡は5/6まで…地域で対応分かれる(4/6更新)
新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校をめぐり、地域によって対応が分かれている。東京都と福岡県は2020年5月6日まで、神奈川県は4月6日から2週間程度、休校とする。一方、埼玉県は4月13日の学校再開を目指すとしている。
臨時休校は個別事情で判断…文科省がガイドライン改訂
文部科学省は2020年4月1日、新型コロナウイルス感染症に対応したガイドラインを改訂し、都道府県教育委員会などに通知した。臨時休校の実施については、感染の事実や感染者数から基準を一律に定めるのではなく、個々の事情を確認のうえで判断するよう求めている。
都教委、教育職員の勤務時間の上限に関する方針を改正
東京都教育委員会は2020年4月1日、「都立学校の教育職員の勤務時間の上限に関する方針」を改正した。終業から始業までに一定時間以上の継続した休憩(勤務間インターバル)を確保することや、心身の健康問題についての相談窓口を設置することなどを追加している。
東京都立学校、5/6まで休校…世田谷区は分散登校を中止(4/6更新)
東京都教育委員会は2020年4月1日、新型コロナウイルス感染症に関する都立学校の今後の対応について発表した。都内で感染拡大の局面にあることから、5月6日まで休校とする。区市町村教育委員会に対しても、感染拡大防止の協力を強く要請する。
新学期以降も臨時休校続く可能性…文科省が示唆
新型コロナウイルスの感染が都市部を中心に拡大していることを受けて、文部科学省の萩生田光一大臣は2020年3月31日、患者急増が懸念される地域で臨時休業を続ける可能性があることを示唆した。学校再開ガイドラインをさらに具体化する考えも明らかにした。
横浜市、市立小学校3校・市立中学校1校が4/1開校
横浜市は、2020年4月1日に市立小学校3校と市立中学校1校を新たに開校する。開校するのは、「市場小学校けやき分校」「上菅田笹の丘小学校」「箕輪小学校」「丸山台中学校」の4校。
日本にいる外国人の子ども、約2万人が不就学の可能性…文科省
文部科学省は2020年3月27日、「外国人児童生徒等の教育の充実について(報告)」を公表。同日に公表された「外国人の子どもの就学状況等調査結果(確定値)」によると、外国人の子ども1万9,471人が不就学の可能性にあるという。
マスク作り動画で紹介…北海道は家庭に手作り依頼
厚生労働省と経済産業省、消費者庁、文部科学省は、新型コロナウイルス感染症対策についてわかりやすく伝える動画を作成し、公表している。おもに子ども向けに手洗いや換気などの感染症対策を解説し、簡単にできるマスク作りも紹介している。
東京都中学英語スピーキング、受験者の約6割が英検3級相当
東京都教育委員会は2020年3月26日、2019年11月・12月に実施された中学校英語スピーキングテストのプレテストの結果を公表した。平均スコアは210点満点中114.4点、受験者の約6割が英検3級相当のスコアとなった。
都教委、中3生の評定状況…5は英語が最多
東京都教育委員会は2020年3月26日、都内公立中学校第3学年および義務教育学校第9学年(2019年12月31日現在)の評定状況の調査結果を公表した。全9教科のうち、評定「5」がもっとも多かった教科は「外国語(英語)」、「1」がもっとも多かった教科は「数学」だった。
東京都立学校「分散登校・時差通学」実施へ
東京都教育委員会は2020年3月26日、新型コロナウイルス感染症に関する都立学校の今後の対応について発表した。東京都内の感染状況が拡大傾向にあることから、新学期始業より4月12日までは、学年毎などの分散登校や、10時始業などの時差通学を実施する。

