高校受験勉強スタートに最適な時期、過半数が「中3より前」
16~19歳の男女に高校受験勉強を始めるのに最適な時期を聞いたところ、半数以上が「中3より前」と答えたことが2022年11月2日、じゅけラボ予備校の調査でわかった。一方、実際に高校受験勉強をスタートした時期は7割近くが「中3以降」と回答した。
SNS調査、情報を見せたい人だけに送れる中学生は74%
モバイル社会研究所は、子供がSNSで情報を限定して送ることができるスキルについてまとめた調査結果を公表した。スキルがある小中学生は上昇傾向にあるが、約2割は「限定公開するスキルがなく親子間ルールも設定していない」ことが明らかになった。
読書好きな小中学生9割…小学生の3割以上は月16冊以上
子供向けサイト「ニフティキッズ」のアンケート調査によると、調査に参加した小中学生の約9割が読書を好み、小学生の3割以上は1か月に「16冊以上」の本を読むことがわかった。
東京都の公立校のいじめ約6万件、小中学校で増加…前年比1.4倍
2021年度(令和3年度)の東京都の公立校のいじめの認知件数が、前年比1.4倍の5万9,835件にのぼることが、東京都が2022年10月27日に公表した調査結果から明らかになった。前年度と比べると小中学校・特別支援学校で増加している。
小中高のいじめ過去最多に…ネットいじめは初の2万件超え
2021年度の小中高等におけるいじめの認知件数が61万5,351件と過去最多となったことが、文部科学省が2022年10月27日に公表した「2021年度(令和3年度)児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」で明らかになった。ネットいじめ件数は初の2万件超え。
テレビゲームで遊ぶ子供は認知能力が向上…長期的な影響は不明
米国医師会が発行するオープンアクセスの医学雑誌JAMA Network Openに掲載された新しい研究では、定期的にテレビゲームをプレイする子どもは、まったくゲームをしない子どもに比べて、いくつかの認知能力テストで高い成績を示したと報告されています。
10代LGBTQの48%が自殺を考え、14%が自殺未遂を経験
ReBitは「LGBTQ子ども・若者調査2022」を実施し、速報を公開した。全国調査と比較し、高校生の不登校経験は10倍にものぼるが、9割超が教職員・保護者に安心して相談できていない実態が明らかになった。
高校受験対策「教材選びで悩んだ・失敗した」65.5%
じゅけラボ予備校は、高校受験を経験した16~19歳の男女を対象に、高校受験勉強に関する悩みの実態調査を実施した。教材選びで悩んだり失敗したりしたことがある人は65.5%、学習計画と勉強法では8割以上もの受験生が悩みを抱えていたことが明らかとなった。
子供の歯並び、半数以上が歯列不正...口呼吸・姿勢が影響
ライオンは、青森県黒石市と弘前大学と共同で、子供の歯並び(歯列)と生活習慣の関係性に関する調査研究を行い結果を公表した。黒石市内の全小学校を対象に行われた調査の結果、児童の半数以上が歯列不正を有し、口呼吸と猫背に関連性をもつ可能性があることがわかった。
こども家庭庁の発足「知らない」子供7割…認知度向上が課題
2023年4月に発足する「こども家庭庁」について、発足を知らない子供が約7割にのぼることが、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの調査から明らかになった。こども家庭庁に優先的に取り組んでほしいことには「いじめ」や「虐待」に関する回答が多くあげられた。
埼玉県学力調査、コロナ禍でも学力は過去と同等レベル
埼玉県教育委員会は2022年10月21日、2022年度埼玉県学力・学習状況調査の結果等について発表した。コロナ禍においても小中学生の各教科の「学力のレベル」は、過去の同学年と同様のレベルに達し、学年が上がるごとに着実な「学力の伸び」がみられることがわかった。
小学生の所有率、スマホがキッズケータイ上回る…ドコモ
小学生のスマートフォン所有率がキッズケータイの所有率を上回ったこと等が、ドコモが2022年10月20日に発表した「データで読み解くモバイル利用トレンド2022-2023―モバイル社会白書―」より明らかになった。
高校生の約7割、情報収集は“デジタル“と“紙”で使い分け
大多数の高校生が、マンガ・雑誌の閲覧は”紙”、レジャーや大学進学の情報収集は”デジタル”等、内容によって使用する媒体を使い分けていることが、スタディプラスが実施した調査より明らかになった。
高校生が紙の手帳を使う理由…1位は「学校でのスマホ禁止」
伊藤手帳は、10月18日の「統計の日」に向けてZ世代である高校生の手帳事情に関する調査を行った。その結果、全体の56.8%が生徒手帳以外に手帳やデジタルのスケジュールアプリを使用していることがわかった。
こども家庭庁新設のため子供と意見交換会…協力者を募集
内閣官房こども家庭庁設立準備室は、2023年4月のこども家庭庁開設にあたり、2022年11月に子供たちと意見交換を行う。対象は小学4年生世代からおおむね20代。方法は対面・オンライン・チャット。10月28日正午まで参加者を募集している。
中学受験するか高校受験するか「わからない」保護者43%
Sasuke Financial Labは「中学受験と高校受験に関するアンケート調査」を実施し、結果を公開した。中学受験を検討しているのは約2割で、4割の保護者は「わからない」としつつ、最終的には約8割が高校受験を選択していることが明らかになった。

