夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
2017年のペルセウス座流星群が8月13日午前4時頃に極大を迎える。12日の夜半頃から13日の明け方にかけてが、もっとも観測に適した時間となる予測だ。月明かりをなるべくさえぎり夜空が十分に暗い場所で観察すれば、1時間に35個程度の流星を見ることも可能だという。
つくば市は、つくば市内にある指定の研究機関や施設の展示、イベントを見学しながら回るスタンプラリー「つくばちびっ子博士2017」を7月22日~8月31日まで開催している。対象は小中学生で全国から参加可能。基準を満たすとつくば市から優秀博士に認定される。
明治大学理工学部は8月17日~22日、東急百貨店本店開店50周年夏のキッズフェスティバルにて明治大学「サマーサイエンスフェスタ~科学に触れて楽しもう~」を開催する。身近なものを使い、楽しみながら科学の不思議さや面白さを体験できる。
代官山 蔦屋書店は、プラモデルさながらのオイル缶を制作するワークショップを8月4日・5日の2日間、2号館1階のクルマ・バイクフロアで開催する。
部分月食が8月8日の早朝に日本全国で見ることができる。国立天文台によると、月は最大で直径の約4分の1が欠けるという。もっとも大きく月が欠けるのは午前3時21分。日本では南西に行くほど条件が良い。
慶應義塾大学SFC研究所ファブ地球社会コンソーシアムは、3Dプリンタによるものづくりの可能性を拡げることを目的とした「ファブ3Dコンテスト2017」を開催する。小学生からものづくりのプロまでさまざまな層を対象に、10月10日まで作品を募集する。
BASFジャパンは、グローバル展開している教育プログラム「子ども実験教室」のオンライン拡張版「バーチャル実験教室」について、日本語対応を8月1日より開始した。
通信添削学習サービスの「ドラゼミ」を運営する小学館集英社プロダクションは、「こんな夏休みあったらいいな♪」をテーマにした絵日記を募集する「ゆめ絵日記コンテスト」の作品募集を開始した。9月11日まで、SNSと郵送で作品を募集。優秀作品には賞品も用意されている。
ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカルカンパニーは7月31日、夏休みの自由研究をサポートする特設サイト『医療をテーマに自由研究「J&Jキッズ」』を公開した。医療に関する4つのテーマを取り上げ、夏休みの自由研究のヒントを提供する。
DMM.comが展開する留学エージェント「DMM留学」は、親子留学に興味のある保護者を対象とした「親子留学セミナー」を8月26日に開催。今回は夏休み企画として、セミナーの時間中、子どもを対象とした英語ワークショップおよび宇宙ワークショップも同時開催する。参加は無料。
オライリー・ジャパンは8月5日、6日の2日間、東京お台場の東京ビッグサイトにて「Maker Faire Tokyo 2017」(MFT2017)を開催する。プログラミング教育やSTEAM教育関連の講演や新製品の展示、先行販売など、注目のプログラムが行われる。
中学受験と夏休みの自由研究に同時に取り組めるテーマを5つ紹介。いずれも過去の入試問題を自由研究のテーマに選び、実験とレポート作成を通じて受験対策もできる。アドバイザーは中学受験 個別指導のSS-1副代表で、理科の指導経験が豊富な辻義夫先生。
7月29日(土)は第40回隅田川花火大会。警視庁は当日午後6時から9時半ごろまで会場周辺の一般道路で車両通行止めを行う。同時に、首都高速6号向島線でも車両通行止めや出入り口封鎖など、交通規制を行う予定。花火がテーマの自由研究を紹介する。
気象情報サービス「ウェザーニュース」を展開しているウェザーニューズは8月5日と6日、千葉県千葉市美浜区の幕張メッセにて、親子で楽しく「お天気」について学ぶ「そら博 2017」を開催する。前売り券は1,000円、当日券は1,500円。中学生以下は無料。
千葉サイエンススクールネットと千葉県教育委員会は7月30日、「第7回千葉サイエンススクールフェスティバル」を千葉工業大学津田沼キャンパスで開催する。高校生を中心とする出展者が、小・中学生向けの実験工作などを楽しめる52ブースを展開する。入場無料。
福岡県は8月、小学生でも県について楽しく学べる「わたしたちの福岡県展」を開催する。登録されたばかりの世界遺産を紹介するほか、知事室見学やものづくりを体験する「よかもん体験ひろば」を同時開催する。