夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
JMOOC公認サービス「OpenLearning, Japan」で2018年7月23日、九州大学総合研究博物館 准教授の昆虫学者・丸山宗利氏による講座「昆虫学入門 -多様性を探る- Exploring Insect Biodiversity」を開講する。受講期限は2018年8月20日午後3時。
マウスコンピューターは2018年7月28日、小学6年生とその保護者を対象とした「2018年度親子パソコン組み立て教室」を長野県の飯山工場で開催する。申込みは6月17日午後11時59分までWebサイトで受け付ける。
埼玉大学STEM教育研究センターは、1泊2日でロボット作りやプログラミングに挑戦する「夏のSTEM CAMP@さいたま」を2018年7月と8月に開催する。7月26日と27日にはサッカーロボット作り、8月23日と24日には宇宙エレベーター作りに挑戦する。
国立科学博物館は2018年7月24日から8月12日まで、「2018夏休みサイエンススクエア」を開催する。未就学児から高校生を対象に、実験・観察・工作など51企画を実施。事前Web抽選を行う企画については、6月27日より受付を開始する。
東京都下水道局は、下水道工事現場や下水道施設を巡る「下水道施設親子見学ツアー」を平成30年7月21日と8月18日に開催する。参加費は無料。申込みは、往復はがきで受け付けている。
埼玉県立さきたま史跡の博物館は平成30年7月16日、夏休み直前!子ども講座「学芸員のお仕事キミも古墳博士」を開催する。対象は小学生とその家族。古墳や学芸員の仕事について学ぶほか、本物の埴輪や土器にも触れることができる。参加無料。事前申込制。
JTBガイアレックが提供するSIT(Special Interest Tour/目的型旅行)に特化した国内旅行商品「サン&サン」は、「こどもの学び旅~いつもと違う夏休み~」を2018年5月25日に発売する。夏休みの自由研究に活用できる5つのプランを紹介している。
神戸ポートピアホテルは2018年7月22日から8月26日まで、「2018年夏休みこども教室」を開講する。夏休みの宿題をサポートする工作講座、ホテルならではの特別な体験ができる講座や伝統芸能に触れる講座など、17種類の講座を用意している。
サクラクレパスは、夏休みの自由研究に使える子ども向け工作キットを2018年6月上旬から販売する。「4連射できるゴム鉄砲射的ゲーム貯金箱」「10円コロコロゲーム貯金箱」の2種類。自由に着色できる段ボール製で、完成後も遊んで楽しむことができるという。
大阪教育大学化学系研究室は、2018年8月に「かがくを楽しもう」を開催する。毎年、夏に開催されている実験教室で、小学4~6年生と保護者のペアと中学生が対象。小学生向けは7月6日、中学生向けは7月13日までに申し込む。参加費は無料。
キッザニア東京とキッザニア甲子園は、2018年7月21日から8月31日までの期間、夏休み応援企画「わくわく自由研究2018」を開催する。イベント期間中、限定アクティビティやクイズラリーなども実施予定。申込みは、Webサイトまたは電話にて受け付けている。
「大昆虫展in東京スカイツリータウン~親子で行こう!ソラマチ昆虫祭~」が2018年7月14日から9月2日までの51日間にわたって開催される。開催に先立ち、5月14日にWebサイトがオープンし、5月15日よりチケット販売が開始する。
Knocknoteは、小中学生向けに1日で完結する「プログラミング1DAY夏期講習」を2018年7月21日から8月31日の期間に開催する。「Scratchコース」「ロボット&電子工作コース」「自由研究コース」に加え、2018年は「レッツ!YouTuberコース」が登場する。
樫尾俊雄発明記念館は、小学生を対象とした「カシオ・ワンダーキッズ 発明アイディアコンテスト」を開催。身の回りにあったら役に立つものをテーマに、アイディアのイラストを募集する。個人、グループ、クラス単位での応募が可能。応募期間は2018年6月11日から9月14日。
東京・上野公園にある国立科学博物館で2018年7月13日から10月8日、昆虫をテーマとした特別展「昆虫」が開催される。展覧会の昆活マイスター(オフィシャルサポーター)に俳優の香川照之が就任した。昆活企画第1弾として、昆虫チラシ採集を実施している。
理数教育研究所 Rimseは2017年12月21日、「塩野直道記念 第5回『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(2017年度 マスコン)の受賞作品をWebサイトに発表した。小学生から高校生までの各部門の最優秀賞のほか、文部科学大臣賞など各賞の作品と講評を紹介している。