夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
千葉サイエンススクールネットと千葉県教育委員会は2018年7月29日、「千葉サイエンススクールフェスティバル」を開催する。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の高校生らが、小中学生向けに実験工作ブースを展開。夏休みの自由研究の相談にも応じる。
ベネッセ教育情報サイトは、240以上の自由研究テーマを紹介する無料コンテンツ「夏休みの自由研究 カンタン解決策特集!」を公開している。親子で苦労しがちな夏休みの自由研究について、テーマ選びから、まとめ方、保護者のかかわり方まで、幅広く特集している。
環境省は2018年7月6日、2018年度(平成30年度)の「夏の星空観察について」発表した。星空観察を通じ、光害(ひかりがい)や大気汚染に気づくことを目的に、肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を実施する。
教育・受験サイトの「リセマム」が2018年7月2日から8日までに紹介した夏休み情報をまとめて掲載する。コンクール情報や自由研究のヒント、全国のイベント情報などを紹介している。
小学生の保護者の73.7%が夏休みの自由研究を何らかの形でサポートしていたことが、明光義塾の調査結果より明らかになった。サポートの理由は「自由研究という宿題自体が子どもだけでは難しいから」がもっとも多かった。
国立天文台は2018年8月11日夜から14日の朝まで、「夏の夜、流れ星を数えよう2018」キャンペーンを行う。ペルセウス座流星群の活動が特に活発になる時期に、流星がいくつ見えたかを特設Webサイトで報告する。Webサイトでは流星の見分け方も紹介している。
ニコンが運営するニコンミュージアムは、楽しみながら学べる体験型のイベント「イラストプロジェクターをつくろう」を2018年8月10日に開催する。対象は小学3年生から6年生と保護者。参加費は無料。先着50名の参加を受け付ける。
神奈川県は、2018年7月から8月にかけての夏休み期間中、「夏休み子どもワクワク体験」を開催する。対象は小学生と中学生。申込み方法や参加費は体験内容によって異なり、詳細は神奈川県のWebサイトから確認することができる。
2018年8月4日と5日の2日間、科学技術館において小学生を対象とした化学実験体験イベント「夏休み子ども化学実験ショー2018」が開催される。ステージイベントや実験教室など全13種類の化学プログラムを実施。入場無料。予約不要。
名古屋工業大学は2018年7月31日から8月3日まで、小中高生を対象に「名工大テクノチャレンジ」を開催する。大学内の施設・設備を使って実験やプログラミング、電子工作などを体験し、工学技術に親しむことができる。参加無料。事前申込制。
KYBは、夏休み期間中の子ども向け科学イベント「かながわサイエンスサマー」に今年も「KYB史料館」を出展して参加する。
埼玉県下水道公社は、小学生と保護者を対象に「夏休み親子下水道教室」を開催する。下水処理施設の見学や実験などを通して、水の循環や下水処理プロセスを体験的に学ぶことができ、夏休みの自由研究にも役立てることができる。
歯みがき剤「アパガード」の開発・発売元であるサンギは2018年7月と8月、日本能率協会が主催するイベント「夏休み2018 宿題★自由研究大作戦」にサポーターとして出展。東京・大阪の2会場でワークショップ「自由研究は歯のふしぎ!作って学べる歯が命教室」を開催する。
「こども霞が関見学デー」が2018年8月1日と2日、26府省庁などで開催される。開催にあわせ、財務省は2018度「財務省 こども霞が関見学デー」についてWebサイトに掲載した。参加者が記者になって副大臣に質問したり、麻薬探知犬のデモンストレーションなどを実施する。
学研プラスは2018年7月2日、Webサイト「夏休み!自由研究プロジェクト2018」を開設した。「実験」「観察」「工作」「調べ学習」の4つのカテゴリーに分類されたさまざまな自由研究テーマを掲載している。
「こども霞が関見学デー」が2018年8月1日と2日、26府省庁などで開催される。法務省は2018度「法務省こども霞が関見学デー」の開催についてWebサイトに掲載。検察官による模擬取調べ実演や人権擁護委員さんと学ぶ人権教室、などを実施する。