
文科省が教員養成改革の報告書公表、国立修士課程は教職大学院へ段階的に移行
文部科学省は10月15日、教員の資質向上を目指し、有識者会議が取りまとめた報告書「大学院段階の教員養成の改革と充実等について」を公表した。教員養成系修士課程の在り方を見直し、教職大学院を発展・充実させていくことなどを盛り込んでいる。

京都産業大、地域にキャンパス開放「サタデージャンボリー」10/26
京都産業大学は、地域の人たちに大学のキャンパスを開放し、大学を身近に感じてもらおうと、「サタデージャンボリー」を10月26日(土)に開催する。来場自由で参加費は無料。

今春大卒者の進路決定率は81%、東京・大阪は79%
旺文社は大学卒業後の進路状況をはかる新たな指標として「進路決定率」を算出したところ、2013年3月大卒者の進路決定率は80.9%と約5人に1人が安定した進路を決定できないことが10月16日、明らかになった。

外交の最前線に触れる外務省セミナー「学生と語る」12/20の参加者募集
外務省は12月20日に開催するセミナー「学生と語る」の参加者を募集している。対象は大学生で、外交の最前線で働く若手外務省員と意見を交換を通じ、国際情勢や日本の「今」を感じ取れる内容になっている。多彩な分科会テーマも用意されている。申込締切は11月25日。

体力テスト、昭和60年頃と比べ依然低い水準
文部科学省は10月15日、平成24年度体力・運動能力調査結果を公表した。新体力テスト施行後の15年間では、小学校高学年以上の年代で緩やかに向上しているものの、体力水準が高かった昭和60年頃と比較すると、依然低い水準になっていることが明らかになった。

台風26号、16日に関東接近…学校の休講情報も
気象庁の台風気象情報によると、大型で強い台風第26号は、強い勢力を保ったまま日本の南を北上し、16日午前中には暴風域を伴ったまま、東京地方や伊豆諸島にもっとも接近する見込みという。すでに学校など教育機関では、休校や休講を決定しているところもある。

家族が見せるさまざまな愛のカタチ、今秋注目の家族映画3作
名匠マイケル・ウィンターボトム監督が、父親不在のある家族を、ごくあたりまえの日常を通じて描く『いとしきエブリディ』…

日本人による日本とアジアのためのMOOCsを、「JMOOC」設立
10月11日、日本オープンオンライン教育推進協議会の設立発表会が行われた。「coursera」や「edX」など、世界中の有名大学が参加している大規模なMOOCsは既に存在するが、講義言語や参加大学の制限があるため、日本人による独自のMOOCが必要だったという。

企業選びは「規模」よりも「関係性」…電通総研「就職活動振り返り調査」
電通総研は、2014年度の企業内定者・内々定者である学生を対象に、「就職活動振り返り調査」を実施した。その結果、イマドキの就活生は、規模や収入などよりも、企業と自分との関係性を重視して企業を選んでいることが明らかになった。

自由に使えるのは月23,857円、15%が5万円以上…大学生のお財布事情
大学生が1か月に自由に使える金額は、平均23,857円。属性別では男子学生より女子学生、学部生より大学院生、理系学生より文系学生のほうが平均額が高いことが、就職ジャーナル「学生×シゴト総研」の調査から明らかになった。

美術を日常的に体感しよう、武蔵美と小平市が共同でアートプロジェクト開催
武蔵野美術大学は小平市と共同で、地域交流を目的としたアートプロジェクト「小平アートサイト2013 会いに来る美術」を11月15日から24日まで開催する。会場は小平市立中央公園ほか市内各所で、作品展示やワークショップなどが行われる予定。

一般入試の学生が就職内定率高い傾向…マイナビが進路選択調査
マイナビは2014年度卒業予定の大学生などに「就活を経験して振り返る、自身の進路選択調査」を初めて実施。調査の結果、学科試験を受ける入試方式で入学した学生が就職率の内定が高い傾向がわかった。

大学生の女子比率は年々増加、リケジョも微増傾向…大和総研
「リケジョ」と呼ばれる工学系の女子学生が、微増傾向にあることが、大和総研の調査レポートからわかった。大学生に占める女子学生の割合が年々増加傾向にある中、女子比率の低い工学でも学年が下がるほど女子学生数が増える傾向にあった。

教育現場に求めるものは学力よりも「人間性」
教育の場に求めるものは、「充実した教育カリキュラム」を抑え、もっとも選択されたのが「人間性を養えること」であることが、武蔵野美術大学が9月30日に発表した「教育に関する調査」より明らかになった。

週刊ダイヤモンド「大学徹底比較 就職に強い大学選び」10/7発売
10月7日発売の週刊ダイヤモンド(10月12日号・740円)の特集は「大学徹底比較 就職に強い学部・ゼミ・体育会はここだ!」。書店やネットショップで雑誌を購入できるほか、定期購読者は電子雑誌版で読める。

文科省が大学卒業予定者の就職について申合せ掲載、就活時期変更を受けて
文部科学省は9月27日、大学、短期大学、高等専門学校の卒業・修了予定者にかかわる就職について、就職問題懇談会がまとめた申合せをホームページ上に掲載した。