H29年3月卒、就職内定取消しは24事業所86人
厚生労働省は9月15日、「平成28年度新卒者内定取消し状況」を発表。平成29年3月に大学や高校などを卒業し、4月に就職予定だった者のうち、内定取消しを受けた人数を公表した。24事業所で86人が内定取消しを受けていた。事業所名の公表は5件。
2018年卒の就活、漢字1文字で表すと…1位は5年連続のあの字
出産(育児)を希望する女子学生が企業を選ぶ際、「育休制度」や「時短勤務制度」に関心が高いことが、マイナビ学生就職モニター調査の結果からわかった。2017年の就職活動を表す漢字の1位は5年連続で「楽」だった。
母親の有職率、5歳半児62.2%・中3生80.8%…増加傾向続く
厚生労働省は8月30日、平成13年出生児(中学3年生)と平成22年出生児(5歳6か月)を対象とした「21世紀出生児縦断調査」の結果(概況)を公表。母親の有職率は年々増加し、平成13年出生児では80.8%、平成22年出生児では62.2%となった。
企業における女性登用、管理職は平均6.9%…社長の性別で差
帝国データバンクは8月15日、特別企画「女性登用に対する企業の意識調査」を公表。企業の女性管理職の割合は平均6.9%、役員は平均9.3%。企業の半数以上が「保育・幼児教育などの向上」「待機児童の解消」を重要視していることがわかった。
非大卒の半数、平均年収は300万円未満…学歴に関する調査
大卒の55.6%が年収400万円以上だったのに対し、非大卒では50.8%が年収300万円未満であることが、大手前大学通信教育部の調査から明らかになった。非大卒で後悔したエピソードには待遇面での差や職業選択の幅が狭まることなどがあがっていた。
大卒の就職者割合76.1%、7年連続上昇…修士・博士は過去最高
平成29年3月に大学を卒業した人のうち、就職者の割合は76.1%で、7年連続で上昇したことが8月3日、文部科学省の「平成29年度学校基本調査速報」結果からわかった。大学院修了者では、修士課程が78.2%、博士課程が67.7%と、いずれも過去最高を記録した。
2018年卒学生の内々定率は9割超、理系で93.3%
2018年卒学生の内々定率は93.3%にのぼり、ほぼすべての地域、大学群で内々定率が9割を突破したことが、学情が7月17日より22日までに実施した調査結果より明らかになった。
大学1-2年生が就職したい企業・業種、1位は「安定」のあの業種
与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスターは、第3回「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」の調査結果を公表。1位は「地方公務員」、2位は「国家公務員」と堅実な結果となった。
企業採用担当の62.1%が「留学経験者を積極採用」
企業採用担当者の62.1%が「留学経験者を積極採用したい」と回答したことが、留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」の調査結果より明らかになった。日本全体で留学経験のある大学生は約3%と非常に少ないことから、就活で売り手市場にあるという。
インターンシップを単位認定している大学、H27年度7割超え
文部科学省は6月23日、平成27年度大学等におけるインターンシップ実施状況について公表した。インターンシップを単位認定している大学(学部・大学院)は7割を超え、単位認定していないが参加状況を把握している大学を含めると9割を超える結果となった。
18年卒の内々定率、6/15時点で67.7%…理系は男女ともに7割超え
マイナビは6月19日、特別調査「2018年卒マイナビ大学生就職内定率調査(6月15日時点)」を発表。内々定率は5月末より14.4pt増の67.7%に達し、前年6月末時点の内々定率(65.3%)を上回った。文理別では理系の方が内々定率が高く、男女ともに7割を超えている。
学生8割「新卒を逃すと就職は不利」…就留容認は4割
テクノプロ・コンストラクションは、「就職活動に関する調査2017」の結果を発表した。「新卒を逃すと、就職は不利になる」と考える学生は81.2%を占め、「内定が出なかったら、就職留年もありだと思う」学生は39.4%と少なくないことが明らかになった。
社員・元社員の満足度でランキング、18年卒就活生向けリサーチ
就職・転職のための社員クチコミサイト「Vorkers」は6月6日、2018年卒就活生に向けた「社員満足度ランキングによる新卒採用企業リサーチ」を公開した。社員や元社員から投票された企業評価スコア(社員満足度)に基づく企業ランキングを表示できる。
53.6%の学生が内定獲得…6/1現在の就活状況
6月1日時点で内定を獲得している学生の割合は53.6%と、前年と比べて5.7ポイント増加したことが、アイデムの調査結果より明らかになった。女性よりも男性、文系よりも理系の内定獲得率が高い。
就活面接が6/1解禁「売り手市場」強まる
6月1日は、経団連の新卒採用指針で定められた就職活動の面接・選考の解禁日。JOBRASS新卒を運営するアイデムが実施した調査結果によると、企業の新卒採用業務担当者の61.2%が学生の売り手市場だと感じていることが明らかになった。
子どもの就職活動、保護者8割が「関心あり」
子どもの就職活動に対して、「高い関心がある」「関心がある」と回答した保護者は前回調査より10.8ポイント多い80.3%にのぼることが、マイナビの調査により明らかになった。特に、母親の存在の大きさが目立つという。

