中学受験生保護者の85%が「MARCH以上」希望

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保護者の進路希望
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 中学受験生の保護者の学歴志向が5年前に比べ高まっており、84.7%が「MARCH以上」を希望していることが、コアネット教育総合研究所が1月31日に発表した「私立中学の校風調査」より明らかになった。

 同調査は、首都圏の中学受験生(小学6年生)の保護者約4,800人を対象に、教育に関する考え方や私立中学へのイメージを探る目的で2014年9月に実施。2004年より5年ごとに実施しており、今回が3回目の実施となる。なお、同研究所は、日能研関東予備校のグループ企業。

 高校卒業後の子どもの進路としてどのような希望を持っているか聞いたところ、「国公立難関大学」39.7%(2009年:33.1%)、「私立難関大学(早慶上智)」23.4%(同:20.8%)、「MARCHレベルの大学」21.6%(同:22.0%)、「その他・無回答」15.2%(同:24.1%)。「国公立難関大学」を希望する保護者は5年前の約1.2倍、「私立難関大学」を希望する保護者は5年前の約1.1倍と、学歴志向が5年前に比べ高まっている。

 保護者の進路希望を子どもの性別で見ると、女子の保護者の方が学歴志向が5年前に比べ高まっており、「国公立難関大学」24.0%から31.3%、「私立難関大学」19.6%から23.5%へと変化している。

 これらの傾向について同研究所は、「先行き不透明な経済や、就職の厳しさ、多くの中堅大学における入試難度の急落といった状況を受け、中学受験を選択する教育熱心層の親の中で、子どもに武器を持たせるという意味での学歴武装への志向が高まっている」と指摘。また、「女性の社会進出が一層加速する中、女子の進路に対する保護者の意識も急激に変わってきている」と分析している。
《工藤めぐみ》

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