子ども4人に1人、SNS利用時にトラブル…親被害で対策意識高く

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SNS利用中に子どもが経験したトラブル
  • SNS利用中に子どもが経験したトラブル
  • 子どものSNS利用に対するセキュリティ対策実施状況
  • SNS利用中の子どものトラブル経験有無とセキュリティ対策の実施状況
  • 子どものSNSの利用状況
 子どもの4人に1人はSNS利用時に何らかのトラブル経験があることが、トレンドマイクロの調査からわかった。トラブルは生活習慣に関するものが最多で、ついで不正ログインや有害サイトの閲覧など。トラブル経験がある保護者の方が、セキュリティ対策に積極的だった。

 「子どものSNSコミュニケーションに関する実態調査2017」は、スマートフォンで、Facebook、Twitter、LINEなどのSNSを利用している子ども(小学4~6年生・中学1~3年生)を持つ保護者を対象にWebアンケートを実施。2017年4月20日~22日の調査期間で、618名から回答を得た。

 SNS利用中に、子どもが何らかのトラブルを経験したと回答した保護者は26.2%。具体的なトラブルでは、「SNSに熱中して、勉強など生活習慣に悪影響が出てしまった」13.9%が最多。そのほか、「他人に勝手にログインされた」5.3%、「暴力、薬物、性的描写などを含む有害なサイトを閲覧した」5.2%、「架空請求の被害に遭った」4.9%、「他人から誹謗中傷された(ネットいじめ含む)」4.9%など。なお、トラブル経験は「特になし」と回答した保護者は6割以上ではあるが、トラブルがあったがどうか「知らない・わからない」と回答した保護者も11.7%となっている。

 保護者の指導と製品や設定での対策について、子どものSNS利用時のセキュリティ対策の実施状況を聞くと、「特になし」が24.6%という結果に。実施割合の高い対策では、「不審なWebサイトへのリンクをクリックしないことを教える」43.9%、「URLフィルタリングの利用」28.2%、「SNSのプライバシー設定状況のチェックを保護者がする」26.2%、「SNS上で公開する情報を必要最低限にとどめるよう教える」26.2%などがあった。

 トレンドマイクロでは、トラブル経験有無別にセキュリティ対策の実施状況を調べており、何らかのトラブル経験がある保護者は88.9%が対策を実施していた。一方で、特にトラブル経験がない保護者の実施状況は66.8%と、20ポイント以上の差がみられた。

 なお、子どもがスマートフォンを使って利用しているSNSを尋ねたところ、「LINE」94.2%がもっとも多く、ついで「Twitter」27.0%、「Facebook」20.2%、「Instagram」15.5%だった。
《黄金崎綾乃》

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