兵庫県教育委員会は、平成27(2015)年度の新通学区域導入後の公立高校入学選抜(複数志願選抜)における第1志望加算点を決定したと公表した。
全国大学生活協同組合連合会と三菱総合研究所が共同で発行する「大学生がダマされる50の危険」(青春出版)の新版が2014年1月30日に発行することになった。多くのリスクから大学生を守るために、学生はもちろん、保護者や学校での活用を呼びかけている。
全国大学生活協同組合連合会は、2012年11月から2013年11月までに新設またはリニューアルした最新の店舗や食堂をホームページで紹介。学生の利用動向を知り尽くした大学生協ならではのノウハウとアイディアが反映されているという。
「1年の計は元旦にあり」というが、受験生にとってのんびりと新年を迎えられないのが現実。塾や予備校などは、「元旦」返上で講習や試験を実施し、残り少なくなった受験までの日々を活用し本番に備える。
東急線・小田急線沿線私立小学校合同相談会が1月26日に実施されるが、今回、新企画として「英語ひろば」を設けることになった。私立小学校で実際に英語指導をしている先生と英語に触れることができる。
福岡県教委は平成26(2014)年度の県立中等教育学校の志願状況を確定した。県立中3校でもっとも志願倍率が高いのは育徳館中学校で2.65倍。検査は来年1月12日で、合格発表は1月21日。
市進受験情報ナビは、「高校へ行くのにかかるお金の話」を掲載。来年度から変更になる高校の就学支援金についてや、首都圏の東京都、神奈川県、埼玉、千葉の4都県に分けて、年間授業料の「安い学校、高い学校」の一覧や都県ごとの補助制度などを紹介している。
あしなが育英会は高校奨学金を貸与している世帯に子どもの教育や進路などについてアンケートを実施。就職希望者の半数が「お金がなくて進学を断念」したことがわかった。さらに消費税増税についても「不安を非常に感じる」と8割が回答した。
文部科学省が12月13日、平成25年度(2013年度)学校保健統計調査(速報値)を公表した。平均身長は横ばいで体重は減少傾向だが、肥満傾向児が北海道、東北地方に出現率が高い傾向がみられた。世代間の発育を比較すると、現代っ子が早期に発育していることがわかった。
文部科学省は12月10日、平成24年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果について公表した。いじめについては、昨年度より12万件増え、パソコンや携帯電話を使ったものが増えていることがわかった。
秋田県教育委員会は、県立秋田南高校を母体校とする併設型中高一貫教育校の設置を発表。今年度末までに基本構想を完成させ、平成28年(2016年)4月の開校を目指す。開校すると3校目の県立中高一貫教育校になる。
名古屋大学は、すばる望遠鏡に搭載されたファイバー多天体分光器FMOSを用いて深宇宙を観測し、100億年前の銀河系で新しい星々が活発に形成されている様子をとらえたことを発表した。研究結果から宇宙の若いころの姿がどのようなものだったという問いに迫るものという。
科学技術振興機構は、高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム「スプリング・サイエンスキャンプ2014」の参加者を募集。来年3月21日から29日のうちの2泊3日で、情報通信や環境、エネルギーなどの分野で活躍する研究者や技術者から直接指導を受けられる。
国立教育政策研究所は、「いじめ防止対策推進法」の施行により学校に求められている「学校いじめ防止基本方針」の策定のための解説書として「いじめのない学校づくり『学校いじめ防止基本方針』策定Q&A」を作成。12月上旬に全国の小中学校、高校に配布する。
大学受験予備校の東進は、センター試験の心構えや得点アップ法などをWeb版大学進学情報紙「東進タイムズ」12月1日号で紹介。センター試験を目前に控えた12月の学習アドバイスを掲載している。
駿台模試は、平成26年(2014年)2月実施の「第3回高1駿台全国模試」「高2東大レベル模試」から返却方法をA4冊子で返却する方法に変更する。個人成績表をグラフなどビジュアル化した項目を追加し、豊富な情報を表示して今まで以上に見やすくリニューアルする。