日経BPコンサルティングは10月31日、大学ウェブサイトの使いやすさを評価した「全国大学サイト・ユーザビリティ調査2013/2014」の結果を発表した。総合ランキングは、1位「福岡工業大学」、2位「大阪府立大学」、3位「岡山大学」がランクインした。
新宿日本語学校とNTTコミュニケーションズは、日本語を学ぶ外国人向けに、クラウド型日本語教育サービス「ビジュアル ラーニング ジャパニーズ(VLJ)」初級コースを、10月29日より提供開始した。
NECとNECディスプレイソリューションズは、タブレットPCの直感的な操作を大画面で実現する「PC内蔵電子黒板」を、2014年2月下旬から販売開始すると発表。Windows 8.1 Professionalを搭載し、授業支援ソフトを通じたタブレットとの連携が向上したという。
レゾナント・ソリューションズは、反転授業とMOOC(Web上で無料参加可能な大規模講義)の課題解決に貢献する、クラウドを利用した3次元対応学習支援システム「オープンムーク3D」の提供を開始した。
NECオーストラリアは10月22日、オーストラリア北部準州の教育省向けICTシステムのマネージドサービス契約を締結したと発表した。契約期間は5年間で、受注金額は3,460万オーストラリアドル(約32億8千万円)。
デジタルハリウッドは、IT・教育ビジネス関係者および企業・学校の人事・教育担当者などを対象とした「近未来教育フォーラム2013」を11月21日、デジタルハリウッド大学大学院駿河台キャンパスで開催する。
インターネットを使って願書を受け付ける「ネット出願」を導入する大学が増えている。2014年度入試では、近畿大学、東洋大学、中京大学が紙の願書を廃止し、完全ネット出願化することを決めている。10月1日には、福岡大学が九州の大学で初めてネット出願の導入を発表した。
NTTドコモは10月11日、東京大学と連携し、大規模公開オンライン講座(MOOC)を活用した反転学習に関する共同研究を10月から開始すると発表した。
日本版の大規模公開オンライン講座(MOOC)のプラットフォーム提供・認知拡大を推進する「日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)」が10月11日、設立し運営開始した。
大規模公開オンライン講座「MOOCs(ムークス)」は、大学や個人が無料で映像授業・受講者コミュニティ・試験問題などをWeb上で提供するサービス。世界の名門大学が提供しているオンライン講座を、誰でも無料で受講できることが特徴だ。
東京大学附属図書館は10月3日、電子図書館と伝統的図書館を融合させた「ハイブリッド図書館」の構築に向け、実証実験を開始したと発表した。電子書籍と紙書籍という「バーチャル」と「リアル」双方の利点を最大限に活用できる環境を目指している。
東京都教育委員会は、11月18日(月)に虎ノ門会場で、11月19日(火)に武蔵野会場で「ICT教育フォーラム」を開催する。インターネットのルールとマナーを守ること、ICTを活用した授業の様子などを紹介する。入場無料で事前申し込みが必要。
希学園は、11月2日と4日の2日間、同学園の公開テストを体験する「公開テスト対策講座」を開催する。テストの受け方や勉強方法などを学び、入塾テストをかねた公開テスト合格を目指すことができる。関西の同学園10教室で実施し、参加費は無料。
長野県教育委員会は、南信地区の県立高等学校内で生徒の個人情報が入った電子記録媒体を紛失したことが判明したと発表した。
大妻女子大学は、2013年度から学習活動の一環として「地域連携プロジェクト」を行っている。9月27日には、同校の教授生田茂氏とゼミ生7人が東京都八王子市立柏木小学校の「子ども祭り」に参加し、小学生を対象に電子書籍や紙アプリを紹介した。
児童が自宅に持ち帰ったタブレットを使って従来の授業内容を学習したうえで、学校で発展的な内容を学ぶという武雄市の「反転授業」。9月24日、朝日新聞朝刊にドーンと掲載され、「教育」カテゴリの話題の中でバズワード化した。