文部科学省は8月31日、平成30年度(2018年度)以降の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、結果提供・公表日を1か月前倒しすると発表した。結果の提供日を7月中下旬、公表日を7月末とする予定。
2017年8月29日午前5時58分頃、北朝鮮からの弾道ミサイルが発射されたことを受け、政府はJアラートを使用して、北海道などの対象地域に緊急情報を伝達した。メッセージが流れたら、落ち着いて直ちに行動するとあるが、学校現場ではどのように対応するのだろうか。
文部科学省は8月28日、「SNSを活用した相談体制の構築に関する当面の考え方」に関する中間報告を文書で公表した。児童生徒がいじめなどの悩みについてSNSを活用して相談できる体制を構築していくにあたり、来年度を目処に試行的に実施する際の留意点などをまとめている。
東京都教育委員会は、いじめやSNSトラブルを防止するスマートフォン用アプリ3種と情報サイト「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」を公開している。アプリはいずれもGoogle PlayやApp Storeから無料でダウンロード可能。
京都府教育委員会は8月24日、平成30年度(2018年度)公立高校の選抜日程と募集定員、おもな変更事項を発表した。学力検査は前期選抜が2月16日、中期選抜が3月7日、後期選抜が3月23日。全日制の募集定員は前年度比360人減の1万2,279人とする。
東京都教育委員会は8月24日、平成30年度からの進学指導重点校、進学指導特別推進校および進学指導推進校の指定を発表した。平成29年度までの日比谷、西など重点校7校を更新。現在、推進校である小松川を、新たに特別推進校に指定した。
文部科学省は、2017文教施設セミナー「未来につながる学校づくりセミナー」を10月16日に東京会場、10月20日に京都会場で開催する。参加費は無料。事前申込制となっており、9月1日午後2時よりWebサイトにて申込みを受け付ける。
千葉県教育委員会は8月23日、平成30年度(2018年度)千葉県公立高校の第1学年生徒募集定員を発表した。全日制は東金や柏の葉など10校で募集学級を減らし、募集定員は前年度比280人減の3万3,640人とする。
東京都教育委員会の中部学校経営支援センターは10月14日、都立王子総合高校で特別支援教育理解啓発推進事業「中部フェスタ」を開催する。東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に向け、障害者スポーツへの興味・関心を高めるイベントなどが行われる。
横浜市教育委員会は8月18日、平成30年4月から就学する児童・生徒を募集する通学区域特認校を公表した。平成30年度は、小学校2校、中学校1校、義務教育学校1校の計4校で募集を実施。11月から12月にかけて各学校にて説明会が実施される。
広島県教育委員会は8月10日、平成30年度(2018年度)広島県公立高等学校入学者選抜の実施内容を公表した。入学者選抜の基本方針に定める共通の選抜方法のほか、高等学校長の判断で実施できる選抜方法を学校ごとにまとめている。
兵庫県教育委員会は、2018年度(平成30年度)入学者選抜の公立高校紹介パンフレット「学びたいことが学べる高校を選ぶために」の改訂版を公開。5つの学区ごとに所在する高校の特色や専門学科の紹介、入学者選抜についてまとめている。
文部科学省は、6月13日に開催した平成29年度 第1回「いじめ防止対策協議会」議事録を公開した。協議会では、「いじめ防止対策に係る事例集について」と「SNSを活用したいじめ等に関する相談体制の構築について」議論がなされた。
静岡県吉田町が5月に発表した学校教育プラン「TCP Triwins Plan」によると、夏季休業は10日間程度、冬季休業は年末・年始の1週間程度に短縮する方針が明らかになった。
大阪府教育委員会は、7月23日開催の「大阪府公立高校進学フェア2018」で紹介した入試制度の説明資料をWebサイトに掲載した。選抜の日程や学力検査問題の種類、英語外部テストの活用、選抜の方法などをわかりやすく紹介している。
東京都教育委員会は7月27日、「平成30年度(2018年度)東京都立高等学校入学者選抜検討委員会報告書」を公表した。これまでの入試における成果と課題とともに、平成30年度入試以降の改善策をまとめている。