「東急子ども応援プログラム」支援対象団体募集2/17-3/2
東急は、すべての子どもが安全・安心で心豊かに暮らせる生活環境づくりの支援を目的に、「東急子ども応援プログラム」を開始し、2020年2月17日から3月2日まで支援対象団体を募集する。
子どもの貧困対策大綱を閣議決定、生活困窮経験など39指標
政府は2019年11月29日、「子どもの貧困対策に関する大綱」を閣議決定した。5年ぶりの見直しとなる新たな大綱では、指標を25項目から39項目に増やし、ひとり親の正規雇用割合、食料や衣服の困窮経験など、新たな指標を追加した。
私立高生、学費滞納は過去最低…一方で経済的理由での退学増加
全国私立学校教職員組合連合は2019年11月28日、2019年度9月末(半年間)の「私立中高生の学費滞納と経済的理由による中退調査のまとめ」を公表した。私立高校生は、学費滞納割合が0.87%と過去最低。一方で、経済的理由での中退が増加した。
ケンタッキー、こども食堂などへの食材提供支援を開始
日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)は2019年11月、フードバンク横浜を通じて横浜市内のこども食堂などに調理済みの「オリジナルチキン」などを食材として寄贈する取組みを開始した。全国展開する外食企業としては初めての取組みだという。
子どもの権利条約に関する意識の低さ浮き彫り「尊重されている」子ども2割弱
国連NGOセーブ・ザ・チルドレンは、15~17歳の子どもと80代までの大人を対象に行った、現在の日本社会における子どもの権利条約の認知度および子どもの権利に関する認識の調査結果を2019年11月14日に発表した。
大阪府大・市大、年収590万円未満の学費無償化へ
大阪府は2019年11月13日、大阪府立大学と大阪市立大学の無償化について発表した。2020年度入学生から、国の制度に大阪府独自の支援を加え、年収590万円未満の大阪府民世帯の実質無償化を実現する。年収910万円未満まで入学金や授業料の一部支援の対象となる。
クリスマスに絵本を寄付するブックサンタ11/1より受付開始
チャリティーサンタは2019年11月1日から12月24日まで、クリスマスに厳しい環境に置かれている全国の子どもたちに絵本を届ける社会貢献プロジェクト「ブックサンタ2019」を実施する。寄付は全国34都道府県、282の書店で受け付けている。
内閣府「子供の未来応援フォーラム」全国4会場で11-12月
内閣府は2019年11月から12月にかけて、鳥取・徳島・富山・東京の全国4か所で「子供の未来応援フォーラム~なくそう、子供の貧困~」を開催する。現在、鳥取会場のみ参加申込みを受け付けている。
内閣府、11月は「子供・若者育成支援強調月間」
内閣府は2019年11月1日から30日までの1か月間を「子供・若者育成支援強調月間」と定め、関係省庁、地方公共団体および関係団体と、子ども・若者育成支援のための諸事業や諸活動を集中的に実施していく。
首都大・北大ら6大学、子どもの貧困調査研究コンソーシアム発足
首都大学東京・大阪府立大学・北海道大学・東京医科歯科大学・沖縄大学・日本福祉大学は、子どもの貧困に関する調査研究に特化した日本初の研究コンソーシアム「子どもの貧困調査研究コンソーシアム」を発足した。
英検協会、経済的に困難な受験生を対象に減免措置を発表
日本英語検定協会は2019年9月13日、2020年度「大学入試英語成績提供システム」を利用する日本英語検定協会の各試験について、大学入試センターが定める経済的に困難な受験生を対象に、検定料の減免措置を行うと発表した。
品川区、ふるさと納税を活用した子どもの食の支援事業開始
東京都品川区とトラストバンクは2019年9月10日、ふるさと納税制度を活用してクラウドファンディング型で寄附を募る「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」において、子どもの食の支援を目的としたプロジェクトを開始した。
埼玉県、食品ロス削減モデルを構築…子ども食堂の3つの課題解決
埼玉県は2019年9月9日、発生する食品ロスをその地域内で活用する「地産地消型食品ロス削減モデル」を構築したことを公表。フードバンクや子ども食堂などが抱える運搬、保管場所といった課題を解決するとともに、生鮮食品の活用を可能にする、県内初の取組みだという。
私立高校授業料の実質無償化、文科省がリーフレット作成
文部科学省は、2020年4月に改正される「高等学校等就学支援金制度」について新しいリーフレットを作成した。新制度では、年収目安約590万円未満世帯の生徒を対象に私立高校の平均授業料を勘案した水準にまで支給上限額を引き上げる。
テーブルクロス、子どものための募金の支援先団体募集
社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」と食体験・食ツアー決済システム「byFood.com」を運営するテーブルクロスは2019年8月1日、子どものための募金「Food for Happiness」の支援を受ける団体の募集を開始した。
内閣府、学習・生活支援等「子どもの居場所づくり」支援施策を調査
内閣府は2019年7月31日、国および地方公共団体による「子どもの居場所づくり」を支援する施策についての調査結果を公表した。「居場所づくり」は家でも学校でもない子ども食堂のような、子どもの貧困対策になりうる居場所の提供を想定している。

