横浜国立大学は、平成29年3月に文部科学省へ申請していた組織改編が認められ、平成30年4月より2大学院が新体制でスタートする。新設される理工学府は「機械・材料・海洋系工学専攻」など3専攻、環境情報学府も5専攻から3専攻へと改編される。
避難所に指定されている公立学校のうち、断水時に利用できるマンホールトイレや簡易トイレなどを保有する学校は49.5%であることが、文部科学省の調査からわかった。都道府県別では、東京都や神奈川県は9割以上となっているが、秋田県や長崎県など1割未満の県もみられた。
都内でタブレット学習塾を運営するメイツは、学習塾専用の「英検アプリ」を9月1日にApp Storeにてリリースする。英検5級~準2級までに対応しており、講師の負担を最小限に抑えて英検対策指導ができる。
平成29年度全国学力テストの結果によると、中学校で部活動をまったくしない生徒の平均正答率は、すべての教科でもっとも低かったことが明らかになった。一方、1日あたり1時間から2時間、適度に部活動をしている生徒の平均正答率は高かった。
文部科学省は8月28日、「SNSを活用した相談体制の構築に関する当面の考え方」に関する中間報告を文書で公表した。児童生徒がいじめなどの悩みについてSNSを活用して相談できる体制を構築していくにあたり、来年度を目処に試行的に実施する際の留意点などをまとめている。
文部科学省は8月、教員のグローバル化を推進する「トビタテ!教員プロジェクト」を立ち上げた。海外の日本人学校に派遣されていた教員を対象とした「帰国教員交流会」を8月25日に開催し、帰国教員らが体験談やこれからのビジョンを発表した。
Findアクティブラーナーは、全国の教育関係者同士で授業用教材や授業設計などを自由に売買できるサービス「Find!アクティブラーナー・シェア」をリリースした。利用開始は2017年秋を予定。8月25日、全国の教育関係者からの教材募集を開始した。
実践的な語学力を身に付ける教材の開発をすすめるアルクは、英語4技能をバランス良く鍛えながら、英語学習の継続に必要な「小さな成功体験」を実感できるトレーニングキット「ヒアリングマラソン体験キット」を発売した。価格は540円(税込)。
文部科学省は8月25日、平成30年度(2018年度)からの私立大学等の収容定員の増加にかかる学則変更予定一覧を公表した。平成30年度の入学定員は私立大学19校で前年度比1,100人増、私立短期大学4校で前年度比85人増となる。
ICT CONNECT 21の赤堀侃司(かんじ)会長による「プログラミング教育の現状についての考察」が、「教育テスト研究センター年報 第2号 2017年7月」にて発表された。教育テスト研究センターWebサイト上でも公開されており、誰でも閲覧できる。
イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンと東京大学は9月14日、教育委関係者を対象としたシンポジウムを開催する。テーマは「EF SETの利用方法と今後の語学教育」。参加費は無料。Webサイトもしくは電話にて申込みを受け付けている。
文部科学省は、2017文教施設セミナー「未来につながる学校づくりセミナー」を10月16日に東京会場、10月20日に京都会場で開催する。参加費は無料。事前申込制となっており、9月1日午後2時よりWebサイトにて申込みを受け付ける。
先生方にとって大きな関心ごとである、プログラミング教育の必修化。一部の私学や実験校では実践事例も出てきているが、多くの公立校にとってプログラミング教育は「どうすればいい?」という状態ではないだろうか。
東京都教育委員会の中部学校経営支援センターは10月14日、都立王子総合高校で特別支援教育理解啓発推進事業「中部フェスタ」を開催する。東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に向け、障害者スポーツへの興味・関心を高めるイベントなどが行われる。
スマートフォン向け教育ゲームアプリを開発するLittleRiver Studio.は8月19日、ゲーム感覚で楽しみながら計算力が身に付けられるアプリ「算数ファンタジア」を提供開始した。Google PlayやiTunes Storeより無料でダウンロードできる。
京都大学の松沢哲郎 高等研究院副院長・特別教授、高潔 霊長類研究所修士課程学生、友永雅己 霊長類研究所教授および北京大学の蘇彦捷 教授らの研究グループは、チンパンジーがじゃんけんを学習することを発見。4歳児と同等の認知能力を備えていることを明らかにした。