
自民、大学授業料「出世払い」提言
自民党の教育再生実行本部は2018年5月17日、大学などの高等教育費を国が立て替え、卒業後に支払い能力に応じて所得の一定割合を納付する「卒業後拠出金方式」の導入を求める提言をまとめた。

法科大学院、H30年度志願者8,058人…過去最低を更新
法科大学院の平成30年度(2018年度)の志願者数が前年度比102人減の8,058人と、11年連続で減少したことが平成30年5月14日、第86回法科大学院等特別委員会の配布資料より明らかになった。入学者数も12年連続で減少。志願者、入学者いずれも過去最低を更新した。

各種奨学金で留学をバックアップ…AFS年間派遣プログラム一般A日程5/24まで
高校生の年間留学プログラムを実施するAFS日本協会は「AFS年間派遣プログラム(2019年出発・第66期)」においてさまざまな奨学金を用意し、高校生の異文化学習をバックアップする。奨学金申請にあたっては選考への出願が必要。一般選考A日程の受付は2018年5月24日まで。

22か国82機関が参加…大学生・社会人向け「欧州留学フェア」5/19
日本の大学生や社会人らに欧州(ヨーロッパ)留学の魅力を発信する「欧州留学フェア2018」が、2018年5月19日に明治大学駿河台キャンパスで開催される。主催は駐日欧州連合代表部および欧州委員会。欧州22か国から80以上の機関が参加する。予約不要、入退場自由。

給付奨学金、JASSOが電話専用相談センター開設
日本学生支援機構(JASSO)は平成30年5月1日、給付奨学金に関する相談に対応するため、「給付奨学金専用相談センター」を開設したと発表した。平日午前8時半から午後8時まで、電話による相談を受け付ける。

【大学受験】15大学参加、首都圏私立大学進学ガイダンス5/27秋葉原
大学広報連絡懇談会は2018年5月27日、首都圏私立大学進学ガイダンス「15大学フェア」を秋葉原ダイビル2Fコンベンションホールで開催する。安河内哲也先生による英語入試解説や、日本英語検定協会による「英語4技能試験検定の概要と説明」も行われる。

アメリカ留学を支援、2019年度フルブライト奨学金5/31締切
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は2018年5月31日まで、日本人を対象としたアメリカ留学・奨学金プログラムである「2019年度フルブライト奨学生」を募集している。

愛知県から留学する高校生に奨学金100万円を支援
AFS日本協会は、東海東京財団が愛知県から留学する高校生の奨学金として100万円を支援する留学プログラムの応募を受け付ている。愛知県内の高等学校・高等専門学校・専修学校高等課程に在学中の生徒5名を対象に実施する。

海外留学を支援、H30年度「埼玉発世界行き」奨学生4/16募集開始
埼玉県は2018年4月16日より、海外留学を目指す若者を対象とした給付型「埼玉発世界行き奨学金」の平成30年度奨学生の募集を開始する。あわせて企業や個人からの寄付による「埼玉発世界行き冠奨学金」の奨学生も募集。5月31日まで応募を受け付ける。

【中学受験2019】旺文社パスナビ、各校独自の奨学金制度まとめ(首都圏)
旺文社の中学受験・高校受験パスナビは2018年4月3日、受験生応援企画として「中学校独自の奨学金情報 2019年度入試用」をWebサイトに掲載。東京・神奈川・埼玉・千葉のエリアごとに、アンケート調査に基づく各校の独自奨学金情報をまとめている。

【夏休み2018】授業料など免除、埼玉県が短期留学奨学生を募集
埼玉県は2018年4月9日から、埼玉県・クイーンズランド州スカラシップ「高校生短期留学」プログラムの2018年度(平成30年度)奨学生の募集を開始する。採用された奨学生は、授業料およびホームステイ費が免除される。

大学授業料を国が立て替える「卒業後拠出金制度」自民党が設計案
自民党の教育再生実行本部は、大学の授業料や入学金の支払いを国が立て替え、学生本人が卒業後に返済する「卒業後拠出金制度(J-HECS)」の基本設計について検討案を公表した。教育資金が一括で必要となる入学時の保護者の負担軽減などにメリットがあるという。

H28学生生活調査…大学生の学費と生活費が増加し188万4,200円
日本学生支援機構(JASSO)は平成30年4月3日、「平成28年度学生生活調査」の結果をとりまとめ公表した。大学生の学費と生活費の合計は、平均188万4,200円。学費は減少したが生活費の上昇により、前回の平成26年度調査と比べて2万2,100円増加した。

明大、在学生の留学を支援…奨励金制度を新設
明治大学は2018年4月3日、在学生の海外留学への挑戦を支援する制度「国際化サポート海外留学奨励金」制度の新設について発表した。同大学国際教育センターが実施する支援対象プログラムに参加する、学部1~4年生が対象。希望者はプログラム参加申込み時に応募する。

無利子の東京都育英資金、高校生等約2,150人募集
東京都私学財団は、経済的理由により修学が困難な学生に無利子で貸し付ける奨学金「東京都育英資金」の平成30年度(2018年度)募集を開始した。対象は都内在住の高校生、高等専門学校生、専修学校生。希望者は在学する学校を通じて、各学校が定める期間内に申し込む。

ひとり親など対象「教育費サポートブック」無料送付
しんぐるまざあず・ふぉーらむは2018年3月14日、「教育費サポートブック 2018年度版」を刊行した。毎年のように変わる奨学金制度の最新情報のほか、会員からの体験談などを掲載している。