文部科学省はこれまで、宮城県、栃木県、茨城県、山形県、福島県西部、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、秋田県で、広域の放射性物質による影響の把握、今後の避難区域等における線量評価や放射性物質の蓄積状況の評価の目的で航空機モニタリングを実施し、10月12日までに発表してきた。未だ発表されない近隣地域は、どうなっているのだろうか。 文部科学省はホームーページに、今後の航空機モニタリングの予定を掲載している。・今後の航空機モニタリング 岩手県:9月14日から20日間程度 長野県:9月24日から2週間程度 静岡県:9月23日から10日間程度 山梨県:9月30日から1週間程度 岐阜県:10月5日から2週間程度 青森県:10月7日から10日間程度 富山県:10月7日から1週間程度 愛知県:10月14日から1週間程度 石川県:10月17日から1週間程度 福井県:10月17日から1週間程度 これらの地域でも今後、順次発表されるとみられる。9月14日から2週間程度の予定でモニタリングが行われた秋田県の結果は、10月12日に発表されている。