保護者との連絡手段、LINE・メールは小6から拡大

 保護者との連絡は、通話では小学4年生、LINEやメールでは小学6年生から拡大する傾向にあることが2018年6月22日、NTTドコモ モバイル社会研究所の調査結果より明らかになった。特に中学受験で通塾が増える6年生の連絡頻度が多かった。

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親子間の通話頻度
  • 親子間の通話頻度
  • 親子間のメッセージの利用頻度
 保護者との連絡は、通話では小学4年生、LINEやメールでは小学6年生から拡大する傾向にあることが2018年6月22日、NTTドコモ モバイル社会研究所の調査結果より明らかになった。特に中学受験で通塾が増える6年生の連絡頻度が多かった。

 調査は、関東1都6県に在住の小中学生と保護者を対象とした訪問面接により2017年10月に実施。500組の有効回答を得た。

 スマートフォンや携帯電話を利用する小中学生に対し、親子間の通話頻度をたずねたところ、「週2、3回くらい」「週4、5回くらい」「ほぼ毎日」と回答した割合は、小学3年生までは2~3割程度だったが、小学4年生になると5割程度まで拡大した。

 厚生労働省の調査によると、学童保育所など放課後児童クラブの利用児童は、小学1~3年生が84%を占めている。NTTドコモ モバイル社会研究所では、小学4年生以降は放課後に帰宅するケースが増え、塾に通い始めるなど環境の変化もあることから、「親子間で直接連絡を取り合う機会が増えると想定される」と分析している。

 一方、LINEやメールなどのメッセージを親子間で利用する頻度は、小学6年生で拡大。小学6年生~中学3年生の半数以上が「週2、3回」以上、親子間でLINEやメールなどを通じて連絡を取り合う実態にあった。特に小学6年生は、中学受験に伴って通塾頻度が急増し、通話やLINEなどで頻繁に連絡を取り合う姿が浮かび上がっている。

 NTTドコモ モバイル社会研究所では「スマホ・LINE の使い始めは幼少時代の遊びと同じ、親子LINE をベースに使い始めはしっかりと親が関与し、リスクを伝え、使い方をきちんと教えてあげる必要がある」と指摘。親子でスマートフォンの使い方やルールを話し合うよう呼び掛けている。
《奥山直美》

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