新卒向け就職エージェント「Career Ticket (キャリアチケット)」は、大学生に就職活動に関する調査を実施。文系、理系に分けて調査し、興味のある職種として文系女子学生は「事務職」、理系の男女学生ともに「研究職」の割合が高くなった。
大広と日本インフォメーションは、15歳から18歳を対象に、多様化する価値観や生活様式、消費スタイルなどを調査した結果を2019年11月5日に公表した。「生活の中心はスマホを見る時間」で、非日常は「友人との外出や買い物」という現代の若者像を表している。
英語民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」導入の見送りについて、2019年11月1日、国立大学協会の永田恭介会長(筑波大学長)がコメントを発表した。これまでも受験生の経済的な公平性の担保を要望していただけに「残念で驚き」としている。
2019年10月22日に行われる「即位礼正殿の儀」に伴う慶祝事業の一環として神奈川県、千葉県、埼玉県の博物館や美術館は無料で公開される。東京都内も庭園や動物園といった施設を無料開放するなど、全国でお祝いの事業が行われる。
「世界一行きたい科学広場inふくおか2019」が2019年10月19日と20日の2日間、福岡市科学館で開催される。東海大学の滝川洋二教授のサイエンスショーのほか、科学に携わる起業や団体が科学を身近に楽しむブースを出展する。参加無料。
JR東日本は、2019年11月16日に山手線や京浜東北線の工事により大幅な運休や時間変更を予定。当日、入学試験を実施する東京理科大学などは、時間に余裕をもって会場に向かうよう呼び掛けている。また、説明会を予定していた私立中学では日時を変更するなどしている。
日本数学検定協会は2019年10月15日、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)団体受検の申込みの締切日を延長したことを公表した。台風の影響を受けた地域を考慮し、すべての地域において締切日を変更する。
内閣府は2019年11月1日から30日までの1か月間を「子供・若者育成支援強調月間」と定め、関係省庁、地方公共団体および関係団体と、子ども・若者育成支援のための諸事業や諸活動を集中的に実施していく。
日本漢字能力検定協会は2019年10月16日、台風19号の影響により、10月20日に実施予定の日本漢字能力検定の一部会場を変更するほか、受検票を紛失した場合の手続き方法などをWebサイトで公開した。
女子学生限定の進学相談会「女子フェス2019」が2019年11月16日に大阪市で開催される。大阪市内、近郊の大学や短期大学、専門学校などが参加。現役の女子大学生から授業内容の話が聞けるなど、相談しやすいイベントとなっている。参加無料。
国立大学協会は、「国立大学フェスタ2019」を10月1日から11月30日までの2か月間実施する。国立大学や大学共同利用機関の教育研究活動を広く知ってもらうため、オープンキャンパス、公開講座、出前科学実験教室など約500件のイベントを行う。
茨城県教育委員会は2019年10月15日、2020年度に開校する併設型中高一貫教育校5校の校長を、民間企業で管理職経験のある人などを公募で選考することと発表した。募集期間は11月11日から29日で、書類、面接選考後、特定任期付き職員(4年間)として採用される。
イー・ラーニング研究所は2019年10月11日、「2020年教育改革に関するアンケート」の結果を発表した。約9割が小学校の教育改革に不安を感じているという結果になった。不安を感じる理由としては「教員の質」と回答した人がもっとも多かった。
2019年のノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野彰氏が、科学に興味を持つきっけとなった1冊が「ロウソクの科学」だった。角川文庫は2万部の重版を決定したほか、オーディオブック版の配信元では割引のキャンペーンを実施するなど、関心が高まっている。
京都大学と九州大学は2019年10月10日、赤ちゃんも上に立っている人が優位と判断することを解明したと発表した。一般的に社会的な優位性や地位を空間位置で表現するが、研究によって、社会的経験も言語的経験も少ない乳児にも社会的上下を結びつける発達が見られた。
算数オリンピック委員会と学校支援協議会は、課題解決力の育成などを目的に「探究オリンピック」を開催。小学生を対象に、個人参加によるテスト形式の予選を2019年11月17日、東京都と神奈川県で行う。参加費は3,520円。