New Education Expo 2014の専門セミナーで、6月7日、「普通教室での1人1台のタブレット端末環境、導入から活用までのポイント」と題したパネルディスカッションが開催され、玉川大学と内田洋行による、平成25年度の共同研究プロジェクトの成果が発表された。
東京都教育委員会は6月12日、「特別支援学校におけるタブレット端末活用事例」をホームページに公開した。タブレット端末を使って筆順の学習をしたり、身体の動きを把握したりするなど、都内12校の事例をPDF形式で56ページにわたって紹介している。
文部科学省は6月12日、「児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブック」を教育の情報化ウェブサイトにて公開した。目の疲労や姿勢の悪化など健康への影響について留意すべきポイントを20ページにわたって紹介している。
高校生ICT Conference2014が北海道、東京、大阪、奈良、大分の5拠点で7月21日(月)~10月19日(日)の期間に開催される。さらに、高校生の意見を政府に届けるべく、各地域の代表者がサミットで熟議し、提言として関係府省庁等に報告する。
22歳以下最強のプログラマーを決定する「U-22プログラミング・コンテスト2014」の参加募集が7月初旬より開始される。審査ポイントは、作品のアイデアにおける新規性・独創性、インタフェースやプログラミングの工夫など、審査結果は10月5日に発表される。
教育関係者向けセミナー・展示会「New Education EXPO 2014」では、さまざまだ講演が実施された。日本マイクロソフトの担当者のセミナーでは、国内外の端末導入事例を紹介し、複数人に1台という環境が協働的学びを実現していると解説。
タブレットやスマートフォンを利用した教育系の定額制サービスに加入したことがある保護者は25.1%にのぼることが、タカラトミーエンタメディアが6月10日に発表した「子どもを持つ家庭のスマホ・タブレット利用最新事情」より明らかになった。
ソフトバンクモバイルらは、携帯情報端末を活用して障がい児の学習・生活支援を行う研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2014 ~魔法のワンド~」の協力校の取り組み事例などを紹介するセミナーを全国9か所で開催する。
NTTグループは、小学3-6年生を対象とした夏休みイベント「NTTドリームキッズ」を7月より全国6会場で開催する。情報通信の仕組みを学習し、インターネットやスマートフォンなどのサービスを利用しながら、4つのミッションに取り組む。参加費は無料。
NTTデータは、8月13日(水)-17日(日)に小学生を対象としたプログラミング入門教室「夏休みこどもIT体験」を開催する。1日3回(17日は2回)の計14回行う。保護者同伴の参加となり、参加費は無料。
同志社中学校は、6月16日(月)に公開授業研究会「『教科センター方式』による新たな学びの展開」を開催、校舎見学や授業公開、全体会、分科会を行う。参加費は無料で、事前登録が必要となっている。
New Education EXPO 2014最終日の6月7日、筑波大学附属小学校の5年生による恒例の公開授業が実施された。公開授業終了後には、教師や専門家らにより、パネルディスカッション形式で授業の振り返りが行われた。
Facebookグループ「反転授業の研究」が主催するオンライン勉強会「生徒が語る反転授業(2)」が6月27日(金)21時45分より行われる。JMOOCの講義に参加した高校生の声などを取り上げる。参加費は無料で、事前申込みが必要。