高校卒業者の進学率Top3は東京・京都・広島…日本の統計2015
総務省統計局が3月12日に発表した「日本の統計2015」によると、高校卒業者の進学率は53.2%で、男子(50.9%)よりも女子(55.5%)の方が高い。都道府県別に見ると、1位「京都」65.2%、2位「京都」64.8%、3位「広島」60.4%であることが明らかになった。
生命・身体に被害が生ずるおそれがある児童生徒は400人…文科省調査
文部科学省は3月13日、児童生徒の安全に関する緊急確認調査について発表した。2月に発生した川崎市の中学1年生男子殺害事件を受けて、同様の危機にさらされている可能性のある児童生徒の人数を調査した結果、全国で400人いることが明らかになった。
平成26年の自殺者の2.1%は未成年者、理由は「学校問題」が最多
平成26年の自殺者の2.1%は未成年であることが、警察庁が3月12日に発表した「平成26年中における自殺の状況」から明らかになった。原因・動機では「学校問題」がもっとも多く、19歳までの男では4割にものぼった。
未就学児の習い事、男女ともに人気1位は「スイミング」
クックパッドグループのキッズスターが、未就学児の子どもを持つ520世帯に「子どもの習い事事情」に関するアンケート調査を実施。約3割が子どもに習い事をさせており、男女ともに気になる習い事の人気ランキング1位はスイミングという結果になった。
女子小学生の12.3%、1か月に「20冊以上」本を読む
KADOKAWAアスキー・メディアワークスと角川アスキー総合研究所は9日、共同で実施した「子どもライフスタイル調査2015春」の結果を発表した。調査期間は2014年12月1日~2015年1月20日で、女子小学生390人から回答を得た。
オンラインコミュニケーション、親・子世代間で大きな開き
子どもたちのインターネット利用について考える研究会は、「オンラインコミュニケーション利用実態調査」の結果を公表した。調査は、保護者と青少年を対象に実施され、青少年は利用頻度は高いが、悩みや不安も大きいという特徴が明らかになった。
小学生がなりたい職業、男子は「サッカー選手」、女子は「医師」
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が3月5日、小学生の「将来なりたい職業」ランキングを発表した。男子は「サッカー選手・監督」、女子は「医師」がそれぞれ1位となった。
卒業式に好きな人からもらうもの…今でも変わらず「第2ボタン」
卒業式にもらうものといえば、「第2ボタン」。10代女性を対象に、AmebaとTEENS TREND LABOが共同で行った卒業にまつわる調査では、昔からの変わらない傾向が明らかになった。
10代はTV・パソコンよりもスマホ、ジャストシステム調査
ジャストシステムは、2月25日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査~2014年度総集編」を発表した。スマートフォンの接触時間は、若年層で増加傾向。特に10代では、スマートフォンの接触時間が、PC、テレビを抜いたことが分かった。
高校生の63%がスマホで2時間以上ネット利用、平均155分…内閣府調査
内閣府は2月18日、平成26年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」速報概要を公表した。高校生の95.8%がインターネットを利用しており、このうち63.3%がスマートフォンで2時間以上インターネットを利用していることが明らかになった。
未就学児のおこづかい事情を調査、「あげていない」が8割以上
クックパッドグループのキッズスターが、未就学児の子どもを持つ家族644世帯に「子どものおこづかい事情」についてアンケート調査を実施したところ、未就学児を持つ家庭の8割以上が「おこづかいをあげていない」ことが明らかとなった。
子どもの防犯対策、気をつける点1位「防犯ブザーすぐ出せるように」
女性向けインターネット事業を手がけるStyle us(スタイラス)が展開する女性の生活情報共有サイト「gooppy(グッピー)」は、子どもの防犯対策で気をつけているポイントに関するアンケート調査を実施。1位は「防犯ブザー、携帯電話をすぐ出せるところにつける」だった。
子どもにつけたいマンガキャラの名前…翼くん、爽子ちゃんがトップ
マンガの電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営するイーブックイニシアティブジャパンは、eBookJapan会員を対象に「子どもにつけたいマンガキャラの名前」に関するアンケートを実施。トップには、「翼くん」「洸くん」「南ちゃん」「爽子ちゃん」が選ばれた。
東京都子ども読書活動推進計画…小2・5で平成19年度不読率の半減を達成
東京都の小学2・5年生の未読者(不読)率は平成19年度に比べ半減しており、「第二次東京都子ども読書活動推進計画」の目標を達成したことが、東京都教育委員会が実施した調査から明らかになった。平成27年度からは第三次計画が実施される。
東京都統一体力テスト、中学校男女ともに全8種目で全国平均を下回る
東京都教育委員会は2月12日、都内公立学校の全児童・生徒を対象とした「平成26年度東京都統一体力テスト」の結果を分析し公表した。体力テストの実技では、全般的に全国平均を下回る結果となり、特に中学校はその傾向が顕著だった。
小学校の学習指導要領実施状況調査、10年前より学力・意欲が向上
国立教育政策研究所は2月12日、「小学校学習指導要領実施状況調査」の結果を発表した。平成15年の前回調査と比べ、ペーパーテストの正答率が上昇し、「学習をすれば、普段の生活に役立つ」「学習が好きだ」という肯定的な回答が増えていることがわかった。

