中高生の8割以上が「もっとゆっくり過ごしたい」…ベネッセ実施の生活時間調査
「忙しい」「もっとゆっくり過ごしたい」と感じる子どもが増加していることが9月22日、「第2回放課後の生活時間調査」の結果(速報版)から明らかになった。学校の授業時数増などを背景に放課後の時間が減り、多忙な子どもの実態が浮き彫りとなっている。
満足度No.1幼児教室、2年連続で七田チャイルドアカデミーとカワイ音楽教室が受賞
イードが運営する教育情報サイト「リセマム」は9月18日、幼児教室に通っている未就学児を持つ保護者を対象に幼児教室の満足度調査を実施、「イード・アワード2014 幼児教室」を発表した。
5歳未満の子どもが年間630万人死亡、アンゴラでは6人に1人…ユニセフ報告書
ユニセフは、国連が16日に発表した新たな統計から、報告書「2014年度版 子どもの死亡における地域(開発レベル)別の傾向」を発表。2013年、5歳未満で死亡した子どもは世界で630万人に達していることが明らかになった。
公立中学・高校の「職場体験・インターンシップ」が過去最高の実施
国立教育政策研究所は9月17日、全国の国公立、私立の中学、高校を対象にした平成25年度職場体験・インターンシップの実施状況を取りまとめて公表した。公立中学では職場体験の実施が98.6%にのぼり、過去最高の実施率となった。
ゲーム販売急上昇時期は犯罪率が減少か、米大学が発表
米国ヴィラノヴァ大学とラトガース大学より、ゲームと暴力事件の発生率に関する研究結果が発表されました。
子どもに自殺予防教育を、文科省が教師向け手引を作成
文部科学省は、学校における自殺予防教育導入の手引「子供に伝えたい自殺予防」を作成し、ホームページ上に公表した。児童・生徒に自殺予防教育を導入するための目標や展開例、留意点などを教師向けに具体的に示している。
子どもの3人に1人が学校でいじめ…ユニセフ国際調査
ユニセフは9月4日、190か国の子どもへの暴力に関する報告書を発表した。世界の13歳から15歳の子どもの3人に1人以上が学校で日常的にいじめにあっていることや、2歳から14歳の子どもの約17%が激しい体罰を受けていることなどが明らかになった。
妖怪ウォッチ、人気キャラクター2位に急浮上…ビデオリサーチ
ビデオリサーチは9月2日、「キャラクターと子供マーケット調査(6月度)」の結果を発表した。子どもに人気のキャラクターでは、第2位に「妖怪ウォッチ」が初登場し、ブームを巻き起こす人気ぶりを裏付けた。
大学進学率は過去最高の66%…東京都の学校基本調査
東京都は9月2日、「平成26年度学校基本調査」の結果速報を公表した。大学等進学率は66.1%と、過去最高を記録した。中学校生徒数の設置者別比較では、公立校が増加し、私立校が減少した。
ネットやスマホのトラブル…年齢とともに増える傾向、多いのはメールが原因
東京都教育委員会は9月1日、「平成25年度インターネット・携帯電話利用に関する実態調査報告書」を公表した。スマートフォンなどでトラブル経験のある児童・生徒は、年齢層が上がるほど増える傾向にあり、メールに関連したトラブルが多い実態にあった。
全国学力テストの結果、秋田・福井がもっとも高い正答率
文部科学省は8月25日、平成26年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公開した。調査には、20,352の小学校と10,649の中学校、合計200万人以上の小中学生が参加した。
大学進学率微増、就職4年連続増…埼玉県進路調査
埼玉県は平成26年3月高等学校卒業者の進路状況調査の速報値を公表した。大学進学者は31,192人で前年より0.2ポイントとわずかに上昇した一方、就職者総数の割合は4年連続で増えて7,652人だった。
中高生の英語力、情報量の多い英文理解に課題…文科省
文部科学省は、英語の外部検定試験による調査結果を公表した。大方の傾向として、高校生は情報量の少ない単純な英語を理解でき、中学生も身近で簡単な話題を英語で理解・表現できていた。一方、情報量の多い文章の理解には中高生ともに課題がみられた。
「制服が学校選びに影響」女子中高生の85.2%
進学する学校を選ぶときに制服を気にする女子高生は、「気にする」37.7%と「どちらかと言えば気にする」47.5%の合わせて85.2%に上ることが、ふみコミュニケーションズが8月18日に発表した調査結果より明らかになった。
【夏休み】ラジオ体操、小学生の半数以上が参加…参加賞が楽しみ
ベネッセ教育情報サイトは8月13日、夏休みの風物詩ともいえる「ラジオ体操」について調査結果を公表した。半数以上の小学生が参加しており、参加児童の7割以上が楽しみにしていた。楽しみな理由は「参加賞」がトップだった。
大学進学率が過去最高の48%、東京は63%…学校基本調査2014
平成26(2014)年度の大学(学部)進学率が48.0%と過去最高となったことが、文部科学省が8月7日に発表した平成26年度の学校基本調査(速報)より明らかになった。都道府県別にみると、東京が63.0%でもっとも高かった。

