小学生の8割が「ランドセル痛」経験…教材量が増加
ララちゃんランドセルを製造販売する羅羅屋は、全国900人の小学生とその親を対象にランドセルの選び方と実態に関する調査を実施し、「ランドセル白書2020」として発表。8割以上の小学生がランドセルによる「重さ」や「痛み」を経験していることが明らかになった。
2019年の外国人留学生は約31万人、政府目標を達成
文部科学省は2020年4月22日、「外国人留学生在籍状況調査」および「日本人の海外留学者数」などについて公表した。2019年5月1日時点の外国人留学生数は前年(2018年)より4.4%増となる31万2,214人で、2020年を目途に留学生受入れ30万人を目指すという政府目標を達成した。
外出自粛後の動画視聴時間、約5割が「増えた」
NEXERが行った動画配信サービスの利用に関する調査によると、約半数の人が、新型コロナウイルスの影響で有料動画配信サービスでの動画の視聴が「増えた」と回答したことがわかった。また、約3割の人が外出自粛の影響で利用を始めたと回答した。
新型コロナ影響、大学生74.8%がアルバイト収入減
新型コロナウイルス感染症により、2020年4月以降のアルバイト収入が「減少の可能性がある」と回答した大学生が74.8%にのぼることが4月13日、大学スポーツコンソーシアムKANSAI(KCAA)の調査結果からわかった。家族収入についても半数以上が減少の可能性があるとした。
高校生が母親とする会話内容、1位は「友達のこと」
令和時代の高校生が母親とする会話内容でもっとも多いのは、男女ともに「友達のこと」であることが、LINEリサーチが2020年4月17日に発表した調査結果より明らかとなった。
オンライン授業、学生の受講環境に課題…昭和女子大調査
昭和女子大学は、2020年4月24日からオンライン授業で新学期をスタートするのを前に学生の受講環境調査の結果を発表した。9割近くがオンライン授業未経験であるほか、パソコンやプリンターがない、通信量を把握していないなど、受講環境には多数の課題があったという。
総人口9年連続減、人口減少率は過去最大…総務省推計
総務省は2020年4月14日、「人口推計(2019年10月1日現在)」を公表した。総人口は、前年(2018年)比27万6,000人減の1億2,616万7,000人と、9年連続で減少。人口減少率は過去最大の0.22%だった。
新型コロナ対策、大学約9割・専門学校約6割が授業開始を延期
文部科学省は2020年4月13日、新型コロナウイルス感染症対策に関する大学などの対応状況を公表した。4月10日午後4時時点で、授業開始の延期を決定・検討している大学などは85.8%。緊急事態宣言が出ている7都府県では、例年どおり授業を実施する大学などは1校もなかった。
新学期の学校再開、全国で38%…7都府県の国公立は0%
文部科学省は、幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校などの新学期開始の状況を取りまとめて発表した。2020年4月10日午後9時30分時点で、新学期を予定通り開始した国公私立学校は全国で38%だった。
私大入学費用は過去最高…仕送り額は8万5,300円の低水準に
東京私大教連(東京地区私立大学教職員組合連合)が行った「私立大学新入生の家計負担調査」によると、入学費用の平均額は過去最高で、自宅外通学者では299万円となる一方、仕送り額は減少が続き、家賃を除いて算出した1日当たりの生活費は730円となった。
大学の新型コロナ対策…授業延期78.9%、遠隔授業37.5%
文部科学省は2020年4月7日、新型コロナウイルス感染症対策による大学などの検討状況を公表した。4月6日現在、授業開始時期の延長を決めている全国の大学などは78.9%。遠隔授業の活用については、「実施する」37.5%、「検討中」46.3%だった。
スマホ所持の小学生、約3割がSNSで知らない人とやり取り
一部のSNSには利用規約で年齢制限が設けられているが、保護者の4割は年齢制限について「知らなかった」と答えていることが東京都の調査からわかった。また、スマホを持っている小学生の約3割は、SNSを通じて知らない人とやり取りをしたことがあるという。
1年間運動しない割合、22%へ増加…4-21歳の運動調査
笹川スポーツ財団は「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2019」を2020年3月30日に刊行した。最新の調査結果で、過去1年間に運動やスポーツをまったく行わなかった12歳から21歳の割合が増加していることがわかった。
一斉休校で学童78%が緊急開室、スタッフ確保が課題
一斉休校期間中の学童では78%が「開室」しており、その多くが休校開始直後の2020年3月2日より終日開室していることが、放課後NPOアフタースクールが発表した調査結果より明らかになった。スタッフ確保が大きな課題となっている学童もあるという。
厚労省とLINE、新型コロナ対策のための全国調査3/31-4/1
LINEは2020年3月31日、厚生労働省の新型コロナ対策に協力するため「第1回 新型コロナ対策のための全国調査」を実施している。回答期間は3月31日から4月1日まで。調査結果は、新型コロナウイルス感染状況の把握や感染拡大防止のための有効な対策検討に活用される。
子どものスマホ利用、父親は母親より楽観視
セントラル警備保障は2020年3月24日、「親子間でのスマホ利用に関する調査」の結果を発表した。子どものスマートフォンの利用を「心配していない」という親の割合は、父親が母親の2倍になった。

