文部科学省は教育や生涯学習の復興に取り組む機関である。今、子どもたちの教育環境は小学校での英語教育開始や、タブレット端末を使用した授業の導入等、グローバル化や教育ICTの充実に向けて大きく変化している。文部科学省の取り組みやそれに関するニュースを提供している。
2月3日国立オリンピック記念青少年総合センターにて文部科学省主催の「留学生交流総合推進会議」が行われた。留学生派遣は近年少し減っていたが、グローバル化の波もあり多少回復傾向にあるという。
文部科学省は2月6日、中高一貫校について取りまとめた「中高一貫教育Q&A」のページを作成し公開した。中高一貫教育校は、国公私立を合わせると平成23年4月現在420校が設置、今後さらに多くの学校が設置されるものと考えられるとしている。
文部科学省初等中等教育局児童生徒課は2月6日、平成22年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」についてホームページに掲載した。
文部科学省は、2009年統計の日本人海外留学者数、2011年度外国人留学生在籍状況、2011年度10月の各国人留学生の渡日情報を発表。総合的には3部門すべてで減少しているという。
文部科学省は、「平成23年度公立小・中学校における教育課程の編成・実施状況調査」の結果について公開している。調査項目は、平成22年度の年間の総授業時数および授業日数、平成23年度の年間総授業時数、今年度から年間総授業時数を増やす取組み等の計画。
文部科学省は、「平成22年度学校体育振興事業研究報告集」をホームページに公開している。同研究報告集は、同事業の各委託先である教育委員会(実践校)から提出された研究報告書をもとに編集したもの。
文部科学省は1月20日、「平成22年度 全国学力・学習状況調査 追加分析報告書」をホームページに公開した。東北大学、大阪大学、早稲田大学による研究分析と成果報告が掲載されている。
文部科学省は1月17日、「平成24年度 大学発新産業創出拠点プロジェクト」について発表した。同プロジェクトを実施するにあたり、事業コンセプト等について参加者と相互理解を図るため、シンポジウムおよび公募説明会を2月8日に開催する。
文部科学省では、「平成24年度家庭教育支援関係予算(案)」と題し、家庭教育支援政策における取組みとその予算額についてまとめた資料をホームページに公開している。
平野文部科学大臣は1月17日の定例記者会見の場で、先日行われたセンター試験において、問題用紙の配布ミスや使用機器の不足など、運営上の不手際が発生した件について謝罪を行った。
文部科学省は、教職員の深刻なメンタルヘルス不調を受け、「教職員のメンタルヘルス対策検討会議」を22日10時に初開催すると発表した。同時に、一般傍聴、取材の受付も開始。
学習支援が必要な子どもが多い地域に、全米トップクラスの大学の熱意ある若者や優秀な社会人を教師として派遣し、子どもたちの学力を向上させる中で、社会で活躍するためのリーダーシップを習得する。
文部科学省は1月11日、「平成24年度 国立大学の入学定員について(予定)」をとりまとめてホームページに公開した。入学定員の増員するのは「東北大学 医学部」「筑波大学 医学群」など計10大学で156名の増員となる。
文部科学省は1月12日、新たな外国語活動教材「Hi,friends!」の作成について発表した。小学校第5・6学年が対象で、児童1人につき1冊配付、教師用指導書には各単元の目標や指導のポイントを掲載しており、小学校第5・第6学年の学級担任に配付される。
文部科学省は1月11日、「平成23年度公立学校教員採用選考試験の実施状況」についてホームページに公開した。採用者総数は、29,633人で、前年度に比較して2,747人(10.2%)の増加で13年度以降は増加傾向にある。
文部科学省は1月11日、「平成24年度文部科学省 予算(案)の発表資料一覧(1月)」をホームページに公開した。平成24年度文部科学関係予算は5兆6,377億円で前年比で949億円増(1.7%増)、文教関係予算は、4兆2,737億円(2.6%増)。