都立高校に対する都民の印象は上昇傾向にあり、肯定的回答が過去最高の45.9%であったことが3月23日、東京都教育委員会が実施した「都立高校に関する都民意識調査」の結果から明らかになった。中学生保護者に限ると、肯定的回答は69.7%にのぼった。
乳児期に親が喫煙しない子どもに比べ、親が喫煙する子どもの過体重・肥満率が高いことが、厚生労働省の調査結果より明らかになった。親が室内で喫煙する家庭の子どもは、室内で吸わない場合よりも過体重・肥満率が高いという。
子どもたちのインターネット利用について考える研究会(子どもネット研)は3月28日、未就学児のスマートフォン利用に不安を感じる保護者向けにセルフチェックリストの提供を開始した。「スマホ育児」で越えてはいけない一線がより具体的になっているという。
2020年度から小学3・4年生で「外国語活動が前倒し」、小学5・6年生で「外国語が教科化」することについて、保護者の4割以上が「良いこと」と回答したが、教師は異論を唱えていることが、ジャストシステムが提供する「スマイルゼミ」の調査により明らかになった。
ワコールは、子育てを行いながら仕事を持つ「ワーキングマザー」を対象に、「時間に関する意識調査」を実施。もっと長くしたい時間は「家族や子どもと過ごす時間」である一方、短くしたい時間は「家事に関する時間」であることが明らかになった。
花粉症の子どもは3割を超え、アトピー性皮膚炎の3倍以上にのぼることが、ロート製薬が実施した「子どもの花粉症」調査の結果から明らかになった。「果物を食べてかゆみを感じたことがある」という口腔アレルギー症状群の症状は、花粉症の子どもの2割にあった。
卒業式のあとに謝恩会を開いている小学校は46%と、半数以下であることが3月16日、ベネッセ教育情報サイトの調査結果からわかった。準備の大変さなどから、謝恩会を開催する小学校は減りつつある一方、参加者の満足度は高い傾向にもあるという。
SNSへの子どもの写真投稿は消極的で、半数以上が投稿しないと回答していることが、子育て・育児支援のポータルサイト「こそだて」の調査結果より明らかになった。その一方で、2017年の年賀状に子どもの写真を入れた人は72.8%にのぼる。
学校以外の塾や習い事などの教育費は1か月あたり平均1万2,560円で、前年より2,320円増加したことがソニー生命の調査により明らかになった。また、教育資金に不安を感じている人は75%で、「どのくらい必要かわからない」という理由がもっとも多かった。
自分の子どもに就いてほしい職業は、1位「公務員」、2位「医師」、3位「会社員」「看護師」、5位「薬剤師」と、トップ5のうち3つが医療関係の職業であることが、ソニー生命保険が3月14日に発表した調査結果より明らかになった。
未婚者のお小遣いは平均3.9万円であるのに対し、子どものいる既婚者は平均2.4万円であることが、SMBCコンシューマーファイナンスの調査により明らかになった。また、結婚後に夫婦共働きを希望する未婚者は6割以上だった。
卒業シーズンを前にベネッセ教育情報サイトは3月6日、「小学生の卒業式ファッション」について調査結果を公表した。ブレザーやジャケットなど定番ファッションを支持する人が多く、女子は「ブレザー&スカート」、男子は「スーツ」がもっとも人気があった。
小中学生の子どもに手伝いをさせている母親は約7割にのぼることが、ドゥ・ハウスの調査により明らかになった。このうち、お駄賃を渡している母親は15.2%。「ありがとう」という言葉をかけたり、好きなお菓子を買ってあげたりしている母親もいた。
BIGLOBEが「子どものスマホ動画視聴事情」を調査したところ、小学生の半数以上がYouTuber(ユーチューバー)動画を視聴していることがわかった。小学校高学年は7割近くが視聴しており、好きなユーチューバー1位は「HIKAKIN」だった。
共働き世帯、専業主婦世帯に関係なく、小学1~3年生が家庭学習に取り組む1日の時間は「約36分」週平均「約5.9日」であることが、公文教育研究会の調査からわかった。家庭学習が「うまくいっている」「悩んでいる」と感じる割合にも、世帯形態による差はみられなかった。
10歳~17歳の青少年の約8割がいずれかの機器でインターネットを利用しており、高校生の約7割がスマートフォンで2時間以上インターネットを利用していることが、内閣府が2月27日に発表した調査結果より明らかになった。