センター新テストに意見続々…高大接続パブコメ公表、馳文科相は慎重姿勢
文部科学省は1月29日、高大接続システム改革会議の「中間まとめ」に対するパブリックコメント(意見公募手続き)の結果を公表した。「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の複数回実施見送りについては同日、馳浩文部科学大臣が「まだ最終決定ではない」と発言した。
教育ICT先駆者「iTeachers」による無料カンファレンス4/16
教育ICTを通じて新しい学びを提案する教育者チーム「iTeachers」は4月16日、「iTeachersカンファレンス2016」を開催する。同志社中学校を会場に、最新のICT活用事例や取組みをプレゼンテーション形式で紹介。参加費は無料で、2月1日から参加申込みを受け付けている。
海外大学への進学実績がある私立高は54.7%、公私に差
日本国際交流振興会(JFIE)が全国の小・中・高等学校を対象に行った調査によると、海外大学への進学実績がある私立学校は54.7%、公立学校は33.3%で私立と公立で大きな差があることが明らかになった。
農業・水産など専門的知識を学ぶH28年度「SPH」指定校の公募開始
文部科学省は平成28年度の「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」の公募を開始した。高度な知識や技術を身に付けた専門的職業人を育成するため、大学や研究機関などと連携した取組みを行う。平成27年度は水産や農業学科のある高校10校が指定されている。
大学入試新テスト…採点期間は20-60日、文科省が試算
文部科学省は1月29日、大学入試センター試験に代わる新テストとして導入する「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」について、記述式問題の採点期間の試算を公表した。試算では、採点期間は事前・事後の日数を含め、20日から60日程度と試算している。
東京で学ぶ京大の知…震災から5年、地震について考える
京都大学は、京都大学東京オフィスにて3月9日より全4回の日程で「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ21「大地震、何が起きる?どう備える?―地震のメカニズム、予測・対策から復興まで―」を開催する。参加は無料で、事前に申込みが必要。
教育機関向けの利用も、全国26火山の衛星画像を提供
パスコは28日、国内指定25火山に箱根山を加えた26火山の衛星撮影画像データを提供することを発表した。自治体や官公庁、研究機関などの観測・監視・災害対策立案用などに活用されることを想定している。
奨学金の説明や先輩の体験談も…JASSO海外留学説明会2/6
日本学生支援機構(JASSO)は2月6日、これから海外留学を考える人を対象とした海外留学説明会を開催する。奨学金の説明や先輩の留学体験談を参考に、留学について考えることができる。入場は無料だが、事前に予約が必要。
12歳までに親と教師ができる「バイリンガル教育の方法」完全改訂版、アルクが発売
アルクは1月28日、「完全改訂版 バイリンガル教育の方法」を発売した。バイリンガル教育の研究者であり、自身もバイリンガル教育を実践した著者が、12歳までに親と教師ができることを示した本となっている。価格は2,916円(税込)。
「春のあんしんネット・新学期一斉行動」生徒のスマホ安全利用を啓発
文部科学省は1月28日、学校や市区町村の関係機関などに対して「春のあんしんネット・新学期一斉行動」についての協力依頼を呼びかけた。児童生徒が進学などで初めてスマホなどを手にする機会が多いこの時期に、安心・安全な利用のための啓発活動を促している。
Pepperで子どもにICT教育を…Pepper World 2016
ソフトバンクは27日、人型ロボット「Pepper」の法人活用事例を紹介するイベント「Pepper World 2016」を開催。教育のソリューションを紹介するブースでは、担当者がPepperのプログラミングの仕組みを説明していた。
赤堀侃司教授が講演、武蔵村山で教育ICTセミナー2/15
武蔵村山市教育委員会は、小中一貫校大南学園第七小学校で2月15日、ICT教育セミナーを開催する。「どこでもだれでもいつでも 実践可能なタブレット 子どもの意欲的な授業参画のために」をテーマに、公開授業や東工大名誉教授による講演などが行われる。
ソフトバンクC&S、墨田区と協定締結…公立小中のICT化を推進
ソフトバンク コマース&サービス(C&S)と東京都墨田区は1月26日、「墨田区の教育の情報化推進事業に関する協定」を締結したと発表した。この締結により、墨田区内の公立小中学校におけるICT機器を活用した授業改善の取組みなどを推進していくという。
東大・京大を目指す公立進学校、ICT×アクティブラーニングで深い学びへ…iTeachers
iTeachers TVは1月27日、静岡県立浜松北高等学校の大村勝久氏による第33回「深い学びへ ~ICT×アクティブラーニング型数学授業の実践~」後編を公開した。教育ICTを活用しながら、難関大合格に向けたアクティブラーニング方法を伝授する。
NTT西日本とすらら、ICTを活用した自立学習支援ソリューション提供
西日本電信電話(NTT西日本)とすららネットは2月1日より、児童・生徒ひとりひとりが自立的に学習に取り組むことができる新たな自立学習支援ソリューションを提供開始する。サービス対象は小学4年生~高校3年生、提供エリアは西日本エリア。
大学入試新テスト、高校教員の55%が「2回が妥当」
河合塾は1月27日、文部科学省が大学入学者選抜改革の一環として導入を検討している新テストについて、高校教員を対象としたアンケート調査の結果を発表した。大学入試新テストについて、高校教員の55%が「2回実施が妥当」と回答していることが明らかになった。


