
【高校受験2025】宮城県公立高、追試験にも特例措置
宮城県教育委員会は2024年12月18日、2025年度(令和7年度)公立高等学校入学者選抜の第1次募集における受験機会の確保について発表した。2025年度入試は本試験と追試験の間が2日間と短く、体調が回復する期間が十分でないと判断。特例措置として追試験を3月19日にも実施する。

【高校受験2025】愛知県公立高、希望倍率(第2回12/5時点)松蔭3.60倍
愛知県教育委員会は2024年12月20日、2024年度第2回「中学校等卒業見込者の進路希望状況調査」の結果を公表した。12月5日時点の全日制県内公立高校への進学希望倍率は1.90倍。学校・学科別の進学希望倍率は、市立工芸(デザイン)3.70倍、松蔭(普通)3.60倍など。

24年度第2回高卒認定試験、合格3,608人…前年度比376人減
文部科学省は2024年12月18日、2024年度(令和6年度)第2回高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)の結果を公表した。第2回試験は前年度比1,038人減の7,485人が受験、3,608人が全科目に合格し大学入学資格を取得した。合格者の最終学歴は高校中退が4割を占める。

【高校受験2026】千葉県公立高校、入試改善策を発表
千葉県教育委員会は2024年12月18日、2026年度以降の入学者選抜における改善策を発表した。おもな改善点は、調査書の記載項目の精選と、学力検査「国語」における「放送による聞き取り検査」の見直しについて。配慮が必要な生徒の心理的負担を軽減し、より多様な資質・能力を評価することを目指す。

【中学受験2026】千葉県立中、1次検査12/6
千葉県教育委員会は2024年12月18日、2026年度(2025年度実施)の千葉県立中学校入学者決定の日程を発表した。入学者決定のための一次検査と二次検査は、それぞれ2025年12月6日と2026年1月24日に実施される。二次検査の合格者発表は1月30日の予定。

【中学受験2025】千葉県1月入試の出願状況(12/19時点)市川5.42倍
四谷大塚は2025年1月実施の千葉県内の中学入試について2024年12月19日、主要校の出願状況を発表した。国府台女子学院は定員95人に対し、出願者数479人で倍率5.04倍、市川は定員280人に対し1,518人が出願し倍率は5.42倍など。今後も出願者数・倍率ともに増える見通し。

【中学受験2025】熊本県立の確定出願倍率、八代1.57倍
熊本県教育委員会は2024年12月18日、2025年度熊本県立併設型中学校の入学者選抜における出願状況の確定値を発表した。玉名高等学校附属中学校、宇土中学校、八代中学校の3校で、出願者数と倍率が確定した。

国公立大医学部に強い高校2024「北陸」3位は金沢大附
大学通信は、2024年度入試に基づく「国公立大医学部に強い高校ランキング」を特集している。北陸エリア版の3位は金沢大附(石川)、4位は金沢泉丘(石川)、5位は富山(富山)がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。

司法試験のCBT化、2025年4月ごろ練習版・体験版公開へ
法務省は2024年11月29日、司法試験および司法試験予備試験のデジタル化に関するQ&Aを更新。現在開発中のCBT試験の練習版や体験版について、2025年4月ごろにWebサイト上で公開予定との見通しを公表した。あわせてCBT試験の操作マニュアルなども公開予定だという。

総合型選抜対策塾を始動…MoonJapan新戦略
東京都豊島区に本社を置くMoonJapanは2024年12月18日、学習塾MH(略称)の事業買収を完了し、2025年4月より総合型選抜に特化した受験対策塾「MoonAcademy」を本格始動させると発表。あわせて先着50名限定で特別プランの募集を開始した。

通塾形態…中学生は集団指導、高校生は「個別指導」が最多
スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は、2024年10月22日から11月4日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」を利用する全国の中学生・高校生を対象に「学習時のスマホ活用、通塾に関する調査」を実施した。2,294名から回答を得たこの調査では、中高生のデジタル教材を活用した自立指導塾への通塾状況や、学習時のSNS、YouTubeの利用実態が明らかになった。

東大、高校生向け研究室見学会3/26-27…実地とオンライン
東京大学は、2025年3月26日と27日の2日間にわたり、高校生を対象とした「東大の研究室をのぞいてみよう!」プログラムを開催する。1日目は本郷、駒場、柏、白金台の各キャンパスで実地開催され、2日目はオンラインでの開催となる。このプログラムは、全国および海外在住の高校生に東京大学の多様な教育研究内容を体験してもらい、同大学への受験意欲を高めることを目的としている。

【中学受験2025】首都圏模試センター「予想偏差値」1月版
首都圏模試センターは、「2025年中学入試予想偏差値一覧」の1月版をWebサイトに公開している。合格率80%の偏差値を男女別・日程別にまとめて掲載。男子は開成、聖光学院、筑波大附駒場が78、女子は桜蔭が78など。

【中学受験】早稲アカ、新小3-4年生「準備講座」1月
早稲田アカデミーは、「新小3準備講座」「新小4準備講座」を2025年1月に開催する。新小3生は、国語・算数(全2回)、受講料無料。新小4生は、国語・算数・社会・理科(火・木または水・金)、受講料2万6,730円。申込方法は、実施校舎に問い合わせる。

【高校受験2025】群馬県進学希望調査・倍率(12/2時点)前橋1.13倍
群馬県教育委員会は2024年12月18日、2024年度(令和6年度)第2回「中学校等卒業見込者進路希望調査」の結果を公表した。県内公立高校の全日制・フレックススクールの進学希望者は1万1,492人で、倍率は前年度と同じ1.00倍。学校・学科別の希望倍率は、勢多農林(動物科学・応用動物)1.90倍がもっとも高かった。

【中学受験2025】埼玉県1月入試の出願倍率(12/17時点)栄東(A東大)53.9倍など
四谷大塚は、2025年1月10日から始まる埼玉県内の私立中学入試における出願状況の続報を公表した。2024年12月17日時点の出願倍率は栄東(A日程東大)53.9倍、開智(算数特待)175.1倍など。