子どもの勉強時間、母親が家庭学習に関わるほど長い傾向
厚生労働省は2019年5月15日、2010年出生児を対象とした「21世紀出生児縦断調査」の第8回(2018年)の結果を公表した。母親の家庭学習への関わりが多い方が子どもの勉強時間が長い傾向にあったほか、両親の読書習慣が子どもの読書量に影響を与えていることがわかった。
赤ちゃん名づけアクセスランキング、1位は「令和」
スマートフォン向けアプリ「赤ちゃん名づけ」を提供するリクスタは2019年5月8日、「2019年4月月間男女別赤ちゃん名づけアクセスランキング」を発表した。1位は男女ともに新元号の「令和」がランクイン。「令」「和」それぞれの漢字を使った名前も多くランクインした。
子どものスポーツ活動は低年齢化、指導転換が必要
未就学児のスポーツクラブの加入率は2015年から2017年までの2年間で7.3ポイント増加しており、子どものスポーツ活動が低年齢化していることが、笹川スポーツ財団の調査より明らかになった。「指導する」から「一緒に遊ぶ」活動へ指導転換が必要だと提言している。
子どもの数は過去最少1,533万人、38年連続で減少…総務省
総務省は2019年5月4日、子どもの数(15歳未満人口)を公表した。子どもの数は1,533万人と38年連続で減少。子どもの割合も12.1%と45年連続の低下となり、いずれも過去最少を更新した。都道府県別で、子どもの数が前年より増加したのは東京都のみで、45道府県で減少した。
2018-19年「男の子の名前ランキング」1位は漢字1文字
スマートフォン向けアプリ「赤ちゃん名づけ」を提供するリクスタは2019年4月25日、「2018~2019年 男の子の名前ランキング」を発表した。1位には漢字1文字の「颯(はやて など)」がランクイン。2位「悠斗(ゆうと など)」、3位「陽翔(はると など)」が続いた。
プログラミング「楽しそう」小学校全学年で50%超
教育ネットは2019年4月22日、小学生を対象とした「プログラミングに関する意識調査」の結果を発表した。プログラミングについて、全学年で「楽しそう」という前向きな印象を持つ児童が50%を超え、6年生の49%がプログラミング経験があると回答した。
小学生が将来なりたい職業、6年ぶりに1位となったのは…
日本FP協会は2019年4月19日、2018年小学生の「将来なりたい職業」ランキングを発表した。1位に選ばれたのは、男子が「野球選手・監督」、女子が「パティシエール」。いずれも前年2位からランクアップし、2012年以来6年ぶりの1位となった。
【中学受験】必要なのは「志望校への憧れ」「強い気持ち」
2019年度に私立・国立中学を受験した受験生の約45%が、受験に必要なことは「志望校への憧れ」と「困難に立ち向かう強い気持ち」と考えていることが2019年4月17日、Z会グループの栄光ゼミナールによる「受験生アンケート」の結果から明らかになった。
【中学受験2019】志望校選びは「子どもの希望」「雰囲気」朝日小学生新聞調査
朝日学生新聞社は、2019年度中学受験を経験した小学6年生の保護者を対象に中学受験に関するアンケート調査を実施。中学受験をした理由、志望校選びともに「子どもの希望」を重視していたことが明らかになった。約6割は小学3・4年生で情報収集を始めていた。
待機児童数は4万7,198人、4年ぶりに減少…厚労省
厚生労働省は2019年4月12日、保育所などの待機児童数の状況を発表した。2018年10月1日時点の待機児童数は、前年同時期より8,235人減の4万7,198人。4年ぶりの減少となった。減少幅は、0歳児がもっとも大きかった。
小1が将来就きたい職業、1位は21年連続
子どもが将来就きたい職業1位は、1999年の調査開始以来21年連続で男の子が「スポーツ選手」、女の子が「ケーキ屋・パン屋」だったことが、クラレが2019年4月3日に発表した調査結果より明らかになった。
スマホの利用時間が長い中高生は自由時間も長い…LINE調査
スマホの利用時間が長い中高生は、自由に使える時間も長い傾向にあることが、LINEと神奈川県教育委員会が実施した共同調査結果より明らかになった。スマホの利用時間が長くても、勉強時間や睡眠時間が短くなる傾向はみられなかった。
高校生の7割「自分の将来は明るい」…IT・AI社会で働く印象についても調査
リクルートマーケティングパートナーズの「高校生価値意識調査」結果によると、高校生の4人に3人が「今、幸せ」であり、約7割が「自分の将来も明るい」と回答したことが明らかになった。
小中学生保護者の54%学校へのスマホ持込み反対…6割はスマホで親子トラブルも
小学校高学年の40.8%、中学生の72.4%が自身のスマホを所有しており、保護者の54.2%は学校へのスマホ持込みについて「反対」であることが、明光義塾が実施した調査で明らかになった。もっとも多い反対理由は「トラブルの原因になる可能性があるから」。
新大学入試制度「よく知っている」高1・2生は16%
2020年度以降に実施される「大学入学共通テスト」と「大学入試英語成績提供システム」について、「どちらも内容をよく知っている」と回答した高校生は16%であることが、じゅけラボ予備校の調査結果より明らかになった。
2018年度私立高入試動向、定員充足率は前年度比0.31ポイント下降
日本私立学校振興・共済事業団は2019年3月27日、2018年度(平成30年度)私立高等学校入学志願動向を公表した。入学定員充足率は前年度より0.31ポイント減少。入学定員、志願者、受験者、合格者、入学者のいずれも前年度より減少している。

