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スポーツの行動者率、10-14歳の1位は「水泳」…15歳以上は?
「体育の日(10月9日)」にちなんで総務省は10月8日、スポーツの状況にかかわる統計を発表した。活動している人の割合がもっとも高いスポーツは、10~14歳で「水泳」、15歳以上は「ウォーキング・軽い体操」であった。
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低身長の子ども8割「嫌な思いをした」親の認識と差
ファイザーが9月20日に公表した調査結果によると、「身長が低いことで子どもが嫌な思いをしたことがあるか」という質問に、本人の79.6%が「ある」と回答したのに対し、「ある」と回答した親はわずか33.0%であることがわかった。
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10代の「動画」利用は1日80分以上、SNSは静止画好む
ジャストシステムは9月28日、15歳~69歳の男女1,100名を対象に実施した「動画&動画広告 月次定点調査(2017年8月度)」の結果を発表した。51.4%が1週間に1日以上の頻度で視聴しており、10代の「動画」平均利用時間は1日80分以上であることがわかった。
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新語に強い高校生、新聞に強い大学生…親世代は?ベネッセ語彙調査
ベネッセコーポレーションが公表した調査結果によると、高校生はSNSなど仲間内で使われる「新語」、大学生は現代社会の多様な価値観や社会の変化に関わる「新聞語彙」の熟知度(その言葉を知っている人の割合)が高いことがわかった。
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高等教育在学率1位は韓国、日本は7か国中6位で変化なし
文部科学省は9月27日、7か国の教育状況を統計データで示した「諸外国の教育統計」平成29年(2017年)版を公表した。高等教育在学者の人口千人あたりの人数は、韓国がもっとも高く、日本は中国についで2番目に低いことが明らかになった。
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人気の修学旅行先は?中学・高校別国内ランキング
平成27年度(2015年度)実施の国内修学旅行先は、中学校では「京都」、高校では「沖縄」がもっとも多かったことが、日本修学旅行協会の調査結果より明らかになった。実施時期は中学校では5月、高校では11月が最多だった。
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H28年度「麻しん風しん」予防接種率、東京は年長児90.8%も45位
厚生労働省は9月22日、平成28年度(2016年度)の「麻しん風しん予防接種の実施状況」を公表した。接種率は、第1期(1歳児)が97.2%、第2期(年長児)が93.1%。第1期の接種率は前年より1ポイント上昇したが、もっとも低い県では94.1%となるなど地域差もみられた。
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中学生のスマートフォン、フィルタリング利用率は48.5%
中学生のスマートフォンでのフィルタリング利用率は48.5%であることが、MMD研究所とマカフィーが共同で実施した調査により明らかになった。子どもに持たせるスマートフォンにあってほしい機能の1位は、「アプリ内課金の禁止/制限」であった。
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東京都の公立小中学生、5年後まで増加傾向…児童60万人へ
東京都教育委員会は9月14日、平成29年度教育人口等推計(速報値)の概要を公表した。平成34年度には平成29年度実数よりも増加し、公立小学校児童数は4.69%増の60万2,991人、公立中学校生徒数は4.92%増の24万3,933人になると見込まれる。
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プログラミングのやる気が高まる方法は…岡山大学ら調査
どのような出会い方がプログラミング学習の継続につながるのかについて調査した結果、「ワークショップを受ける講義型」と「友達と一緒にテキストをみながらプログラミングをする共同型」でやる気が高まることが、岡山大学らの研究結果より明らかになった。
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小中学生の6割、体育以外に運動…Top3は不動の人気
小中学生が体育の授業以外で行っているスポーツのベスト3は、3年連続で「水泳」「サッカー」「テニス」であることが、バンダイが9月7日に発表した調査結果より明らかになった。スポーツを通じて親子ともに良い影響を感じているという。
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H29年3月卒の都内高校生、大学等進学率65.9%…2年連続減少
東京都は9月4日、平成29年度(2017年度)学校基本調査の結果速報を公表した。平成29年3月の高校卒業者10万2,326人の大学等進学率は65.9%。前年度より0.6ポイント減少し、2年連続減となった。
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女子高生2人に1人、授業中ついつい「寝ている」
FuRyu(フリュー)が運営する調査機関「GIRLS’TREND(ガールズトレンド)研究所」は8月31日、女子高生を対象とした「スクールライフに関する意識調査」結果を発表した。学校の先生と「LINE友だち」になりたい生徒は50.8%で、28.8%は「なっている」ことがわかった。
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母親の有職率、5歳半児62.2%・中3生80.8%…増加傾向続く
厚生労働省は8月30日、平成13年出生児(中学3年生)と平成22年出生児(5歳6か月)を対象とした「21世紀出生児縦断調査」の結果(概況)を公表。母親の有職率は年々増加し、平成13年出生児では80.8%、平成22年出生児では62.2%となった。
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【全国学力テスト】成績上位県の共通項、大学進学率は?見えない地域差・調査状況
平成29年8月28日に公開された平成29年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)。正答率上位には「常連」とも言える秋田県、石川県、福井県が並んだ。各県上位の県ではどのような取組みを行っているのか、また、その後の進路状況について調べる。
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【全国学力テスト】H29年度調査結果公開、秋田・石川・福井の好成績目立つ
文部科学省は平成29年8月28日、平成29年度(2017年度)の全国的な学力調査「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の結果を公開した。今回から公開された政令指定都市別の正答率は、中学調査では国語A・Bと数学A・Bのすべてで仙台市がトップだった。