慶應義塾大学医学部は、「病院での医療に限局せず、医療・健康に貢献するプラン」をテーマとしたコンテスト「健康医療ベンチャー大賞」の開催にあたり、ビジネスモデルを募集する。決勝大会は2019年12月8日。申込みは9月18日まで。
慶應義塾大学医学部眼科学教室の坪田一男教授らは、都内小学生の76.5%、中学生の94.9%が近視であるとの調査結果を発表した。強度近視は日本の失明原因疾患の第4位となっており、近視予防は急務だという。また、ドライアイと関連がある可能性も報告されている。
NPO法人フリースクール全国ネットワークなどは2019年8月19日、夏休み明けの子どもたちの自死を防ぐ「学校ムリでもここがあるよ2019キャンペーン」を共同でスタートした。特設サイトなどを通して、学校や家庭以外にも安心できる居場所があることを子どもたちに伝えていく。
社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」と食体験・食ツアー決済システム「byFood.com」を運営するテーブルクロスは2019年8月1日、子どものための募金「Food for Happiness」の支援を受ける団体の募集を開始した。
神戸大学医学部附属病院と兵庫医科大学(兵庫医科大学病院・兵庫医療大学)、阪神電気鉄道は2019年8月23日から25日、「なるほど医学体験!HANSHIN健康メッセ2019~遊んで学んで広がる健康の絆~」を大阪・梅田のハービスHALLにて開催する。入場無料。
ヤンセンファーマは、東京大学、東京理科大学、早稲田大学と共催で、大学生・大学院生対象の「『病のない未来』アイデアコンテスト」を開催する。9月10日までアイデアプレゼン動画による応募を受け付ける。
AcculusとILLUMINATEは、画像から子どもの骨格状態を検出し、子どもが楽しみながら、姿勢を良くすることを意識し、体幹を鍛えることを促進するゲーム環境「子どもの姿勢を良くしチャオ!」を開発したことを2019年8月8日に発表した。
ジンズホールディングス(JINS)は2019年8月7日、近視進行の抑制に効果があると考えられている光「バイオレットライト」について、慶應義塾大学医学部発ベンチャーである坪田ラボと共同プロジェクトを開始すると発表した。近視進行抑制メガネ型医療機器の開発に着手する。
厚生労働省は2019年8月7日、2018年度「乳幼児等に係る医療費の援助についての調査」の結果を公表した。医療費の援助は、すべての都道府県・市区町村が実施。対象年齢は、都道府県で就学前までの児童、市区町村で15歳年度末(中学生まで)がもっとも多かった。
乳幼児を中心に夏季に流行する「手足口病」の患者数が、2019年7月22日から28日までの1週間で、1つの医療機関あたり13.42人と過去10年で最多となったことが、国立感染症研究所が2019年8月6日に発表した調査結果より明らかになった。
熱中症により2019年8月4日までの1週間、全国で1万8,347人が救急搬送されたことが、総務省消防庁の速報値からわかった。前週(7月22日~28日)の5,664人から急増し、前年同時期の1万2,477人(確定値)も上回っている。2019年の累計数(速報値)は3万6,425人にのぼる。
各自動車メーカーが懸命に開発を続ける自動運転技術。とりわけ、ドライバーの助けを借りなくても自動車自身が状況を認識・判断して運転操作を行うレベル3以上の自動運転が実用化されると、自動車の価値や形態が様々に変化すると予想されている。
日本スポーツ協会(JSPO)は2019年8月2日、「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」を6年ぶりに改訂したことを発表した。ガイドブックは、JSPOのWebサイトにてデジタル版(PDF)をダウンロード、および冊子版の申込み(有料)ができる。
東映太秦映画村は、2019年9月14日から12月15日、巨大な人体に見立てた会場を回遊しながら、体の中の秘密について学べる参加体験型の科学イベント「からだのふしぎ大冒険」を開催する。
東京都は2019年8月1日、ヘルパンギーナの患者報告数が警報基準を超えたと発表した。31保健所中12保健所で、警報レベルを超えている。都内ではヘルパンギーナのほか、手足口病や咽頭結膜熱(プール熱)の患者数も増加しており、注意が必要だ。
吹田市、西日本電信電話(NTT西日本)、NTTフィールドテクノ、フジクラは2019年7月30日から9月30日、計測センサーを用いた暑さ指数の実測・視える化による生徒の熱中症対策トライアルを、吹田市立南千里中学校において実施する。