政府は8月29日、「子供の貧困対策に関する大綱」を閣議決定した。貧困の世代間連鎖を解消するため、教育費の負担軽減、学校教育の学力保証、無利子奨学金制度の充実などの重点施策を掲げている。
文部科学省は8月29日、平成27(2015)年度の概算要求を発表した。要求額は前年度比10.1%増の総額5兆9,031億円。このうち、情報通信技術を活用した学びの推進に8億円(前年度比4億円増)、国際バカロレアの推進に7,200万円を盛り込んだ。
日本郵便は8月27日、平成27(2015)年用年賀葉書の販売は10月30日(木)から開始すると発表。今年は「ハローキティ」をデザインした年賀葉書や、AR(拡張現実)による動画コンテンツの提供、「LINE」と連携したサービスなどを展開する。
大学生の就職内定率は78.2%、内定取得者の半数以上が複数社から内定をもらっていることが、リクルートキャリアの就職みらい研究所「2014年8月度内定状況について」から明らかになった。また、文系よりも理系の方が内定率が高い傾向にある。
総務省は8月28日、平成26年6月のサービス産業動向調査を発表した。月間売上高は29.1兆円で、前年同月比2.7%増加、8か月連続の増加。産業別にみると、「教育、学習支援業」の月間売上高は2,658億円で、前年同月比5.4%減少、3か月連続減少となった。
名字由来netは8月28日、全国・都道府県別の名字ランキングを発表した。全国で人口の多い名字の1位は「佐藤」、2位は「鈴木」、3位は「高橋」だった。都道府県別のランキングも見ることができる。
厚生労働省は8月28日、海外渡航歴がないデング熱の患者が新たに2名確認されたことを発表した。現在感染が確認されている患者はあわせて3名となり、いずれも都内の同じ学校に通う同級生だという。感染地域は代々木公園と推定されている。
国際ビジネスコミュニケーション協会が提供する英語学習サポートサイト「TOEIC SQUARE」は8月28日、英語学習者に人気のある学習法ランキングを発表した。TOEIC800点以上の人の英語学習法トップ5なども紹介している。
夏休みの宿題でもっとも苦戦したのは、1位「読書感想文」、2位「自由研究」、3位「日記」であることが、イオレが8月28日に発表した「夏休みの宿題に関するアンケート」結果より明らかになった。
トヨタ技術会と豊田市、とよたものづくりフェスタ実行委員会は10月5日(日)にトヨタスポーツセンターで共催イベント「わくわくワールド 来て、見て、体験、ものづくり!」を開催する。子ども向けの企画も多数あり、誰でも無料で参加できる。
文部科学省は8月27日、子どもの情報モラルを考えるキャンペーン「子供のための情報モラル育成プロジェクト」を開始した。スマートフォンの利用を家族で考えるよう提案するスローガンやロゴマークも活用しながら、情報モラルを育成する取組みを推進していく。
インターンシップで優秀な学生に会った場合、7割の企業が「直接的なアプローチ」が有効と考えていることが、アイ・キューが運営する人事ポータルサイト「日本の人事部」の調査結果から明らかになった。個別面談など、直接的にアプローチするという回答が上位を占めた。
保護者の半数が夏休み中、子どもの食生活の乱れを感じていることが、子どもの身長・体重・成長に関する情報サイト「スクスクのっぽくん」が実施した調査結果からわかった。お菓子やアイスの食べ過ぎ、栄養バランスの偏りなどを心配する声が多かった。
内閣府は8月25日、「国民生活に関する世論調査」の結果を発表した。現在の生活が1年前と比べて「低下している」と答えた人は20.9%を占め、前年より4ポイントほど増加した。女性や高齢者、主婦層などで高い割合を示した。
2013年度の学童保育市場規模は、事業者売り上げベースで前年度比105.8%の2,693億円であることが、矢野経済研究所が8月26日に発表した調査結果より明らかになった。共働き世帯の増加で学童保育の登録児童数は年々増加し、市場は順調に拡大しているという。
中学生がもっとも長い時間使用しているデジタル機器は「スマートフォン」で、平均使用時間は平日が1日80分、休日が1日100分に上ることが、ジェイアイエヌが8月26日に発表した「子どものデジタル環境の現状と保護者の意識」調査結果より明らかになった。