マイナビと日本経済新聞社は2020年4月8日、2021年卒学生を対象とした「マイナビ・日経2021年卒大学生就職企業人気ランキング」を発表した。文系1位は「JTBグループ」、理系1位は「ソニー」で、前年と同じだった。
インターンシップの参加時期は大学3年生(修士1年生)の「8月」がもっとも多く、満足度は参加日数が増えるほど高くなる傾向にあることが、ディスコが2020年3月30日に発表した調査結果より明らかになった。
2020年4月入社予定者の約7割が不安を感じていることが、3月16日から19日にディスコが行った「新型コロナウイルスの流行拡大による入社式などへの影響についての緊急調査」より明らかになった。
東大出身者の就職後満足度がもっとも高い企業は「マッキンゼー・アンド・カンパニー」で、上位3社はすべて外資系コンサルティングファームだったことが、オープンワーク「働きがい研究所」調査レポートより明らかになった。
2021年卒の就活生が選ぶ注目企業ランキング1位は、東大生が「野村総合研究所」、京大生が「関西電力」であることが、オープンワークが発表した調査結果より明らかになった。早慶学生とMARCH学生のランキングでは、いずれも「アクセンチュア」が1位だった。
就職活動を経験したことがある大学生のうち、約4割がWeb面接の経験者であることが2020年2月13日、HR Tech スタートアップのZENKIGEN(ゼンキゲン)の調査結果からわかった。ライブ面接のメリットは、「移動時間が減る」が最多だった。
学習院大学は2020年1月22日、「2018年度卒業生調査 集計・分析報告書」を公開した。学修実感と大学時代の活動やキャリアとの関係 を調査したもので、学部卒業時に学修実感が高い卒業生は現在の仕事への満足度が高いことがわかった。
厚生労働省と文部科学省は1月17日、令和2年3月大学等卒業予定者の就職内定状況の調査結果が、令和元年12月1日時点としては過去2番目に高い87.1%であったと発表した。
ディスコは2020年1月17日、2021年3月卒業予定の大学3年生を対象とした2020年1月1日時点の就職意識調査の結果を発表した。「本選考を受けた」は35.2%、「内定を得た」は7.0%。3月の就職活動解禁前に3人に1人が本選考を受けている実態にあった。
旺文社教育情報センターは2020年1月16日、薬学教育協議会がまとめた薬学出身学生の就職動向調査結果報告書をもとに薬系学科生の就職動向の概要をWebサイトに掲載した。6年制卒業生の43%が薬局に就職し、国立大学の4年制卒業生は9割が進学していた。
マイナビは2020年1月9日、「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査」を発表。大学1・2年生が将来もっとも不安に思うものでは、「お金」が1位、「結婚」が2位となり、3位の「就職活動」を上回る結果となった。
旺文社教育情報センターは2020年1月6日、旺文社刊行「大学の真の実力 情報公開 BOOK」の卒業者データから算出した特徴についてWebサイトで公表した。2019年の進路決定率は90.4%で、4年連続でアップするも上昇幅は年々縮小している。
内閣府は2019年12月10日、学生の就職・採用活動開始時期などに関する調査報告書を公表した。就職・採用活動の時期が前年度と同じ時期に設定されたことについては、学生から肯定的な回答が多く、学業専念の時間の確保という観点からも効果が見られた。
厚生労働省は2019年12月4日、「令和元年(2019年)賃金構造基本統計調査(初任給)」の結果を公表した。大卒の初任給が前年比1.7%増の21万200円となるなど、2019年の新規学卒者の初任給はすべての学歴で前年を上回り、過去最高を更新した。
「career ticket (キャリアチケット)」は、就職活動生を対象に「就職活動におけるオヤカク(親確)アンケート調査」を実施。「親確」とは、企業が内定した学生に「入社することについて親から承諾を得たか」を確認する行為。親が反対したことで内定辞退もあったという。
出産後の妻の就業状況について、育児休業制度「あり」と答えた者のほうが「なし」と答えた者より、「同一就業継続」と答えた割合が圧倒的に高いことが、厚生労働省が2019年11月27日に発表した第7回「21世紀成年者縦断調査(2012年成年者)」より明らかとなった。