国民生活センターは、カラーコンタクトレンズの相談や眼障害が増えていることから、安全性や使用実態を調査。10代では半数がインターネットで購入し、眼科を受診したことがなかった。同センターは異常を感じたら使用をやめて眼科医を受診するよう呼びかけている。
博報堂こそだて家族研究所は、12歳以下の子どものデジタル情報機器への接し方をまとめたレポートを作成。勉強などに使用することを期待しているものの、半数以上の母親が悩みや不安を持っていることがわかった。
埼玉県教育委員会は、ベテラン教員の「優れた授業」を映像資料として作成。若手教員の授業力向上のために、県内の小中学校の研修用に5月21日から配信を開始した。学校向け映像を短くまとめた一般向けの映像も公開している。
広島県は、併設型の県立広島中学校・広島高等学校の平成27年度入学者選抜の基本方針を公開した。選抜は、昨年度同様に中高一貫教育の特色に配慮して行う。入学願書は平成27年1月7日から受け付け、適正検査は24日。
広島県は、平成27年度の公立高校入学者選抜の基本方針を公表した。昨年度同様に高等学校の課程や学科などの特色に配慮して教育を受けるための能力・適性を判断して入学選抜が行われる。選抜Iの面接は平成27年2月3日、選抜IIの学力検査は3月5日、6日に実施される。
青少年育成大阪府民会議は5月14日、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を機に青少年リーダー養成事業をスタートすると公表。募集対象は高校生、大学生で、6月から来年2月まで計9回リーダー養成講座を開催する。
不動産・住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」は、関西の学生版のユーザー検索数による「沿線・駅ランキング」と「家賃相場」を紹介。関西大学は、大学に徒歩や自転車で通える距離の駅を中心に検索され、家賃の相場は49,000円だった。
明治大学は新学期を迎えた学生の生活をサポートするイベントとして、中野キャンパス内の食堂で「100円朝食」を提供。さらに、自転車シミュレーターを使用した交通安全指導を15日に実施する。
日本英語検定協会(英検協会)は、5月12日から第1回アカデミック英語能力判定試験「TEAP」の申込みを開始した。試験日は7月20日で、全国7都市で実施。来年度入試から上智大学がTEAP利用型入試を発表しているが、立教大学、関西大学の一部入試でも採用する。
長野県は、今年度から高等学校スーパーバイザー制度を創設。信州大学の遠藤守信教授ら3人にスーパーバイザーを委嘱し、サイエンス、グローバル、イノベーションの3つの分野で幅広く高度な見識の助言・提案を得るという。
埼玉県教育委員会は、平成27年度公立高校入学者選抜における学力検査問題の出題の基本方針、学力検査の実施教科、出題範囲を決定し公表した。学力検査は平成27年3月2日に実施され、3月10日に合格発表が行われる。
厚生労働省は5月9日、第28回管理栄養士国家試験の合格発表を行った。受験者21,302人のうち合格者は10,411人で、合格率は48.9%だった。発表は、同省のホームページや各試験地の臨時事務所国家試験担当窓口で行った。
東京都教育委員会は、学校非公式サイトなどの監視結果を5月7日、公表した。公表したのは、平成26年3月分と平成25年4月-平成26年3月分。1年間で不適切な書き込みは10,293件で、前年より479件減少したが、個人情報公開が900件増えていた。
東京大学は、2014年度夏学期「高校生のための金曜特別講座」を5月23日に同大駒場Iキャンパスで開催する。演題は「超新星ニュートリノで探る大質量星の最後の姿」。参加は無料で、定員は200人。
京都大学霊長類研究所は、デジタル絵本によって独自の教育効果の可能性があることを発見した。幼児にデジタル絵本の読み聞かせを経験させると、紙媒体の絵本より読めるひらがなの数が増えることがわかり、研究成果は欧州科学雑誌に掲載されることになった。
総務省統計局は、5月5日の「こどもの日」にちなみ、子どもの数を推計した。前年と比較して約16万人少ない1,633万人で、昭和57年から33年連続の減少、過去最低となった。男女別では男子が女子より39万人多かった。